目覚めたら炎の中でした!! なので張本人を懲らしめたいと思います!
主人公は、なぜか炎の渦の中で目覚め.....。
(……ここはどこだ? 俺はいったい……。ツゥ……てか、なんで怪我してるんだ? いや、それよりも……アツッ!?」
男は辺りを見渡し驚いた。
「うわ〜!? いや、それはいくら何でもありえねぇだろう!! 目覚めたら、いきなり炎の渦の中って……。そんなことより、ここはどこなんだ?」
そう男が騒いでいると、どこからか女の声がしてくる。
「ま、まさか……死んでないわよね? お〜い、生きてますか?」
その女は呪文を唱えた。
《ウオーター レイン!!》
唱えると雨が降り炎の渦は消滅する。
男は何が起きたのか分からず、呆然と立ち尽くしていた。
「ふぅ、生きてるみたいね。とりあえず良かった」
「は、あ……ここってどこなんだ! 俺は、なんで炎の渦の中に?」
男は混乱している。
「あ、あんたね! いきなり私の前に現れて、寝ぼけて抱きついたから……慌てて魔法使っちゃったじゃない!!」
「……俺が? ははははは……って、いきなり炎の渦はないだろう! まぁ、抱きついたのが事実なら。ごめん……」
「ん〜まあ、そうね。私の下僕になりなさい! そしたら許してあげてもいいんだからね!」
そう言い女は、腕を組みながら男をみた。
「げ、下僕って……えっ?」
「そうだなぁ……それなら、私の魔法の実験台になってもらおうかなぁ」
男は混乱し我を忘れ怒り出し女に技をかける。
そう卍固めを食らわしたのだ。
「い、痛ぁぁあああいっ!! ちょ、ちょっと……無理! ギブです……」
それを聞き男は女を解放する。
すると女は、バタンと倒れた。
「ハァハァ……仕方ない。今回だけなんだからね! まぁ、私も召喚に失敗したから悪いんだけど。ははは……」
「なるほどな……そうか、お前が原因かぁ〜!!」
男は女を睨みつける。そして、また卍固めを食らわしたのだった。
読んで頂きありがとうございますヽ(^o^)
『俺の名前は?』…by主人公
『それを言うなら……私の名前だってないんだからね(*˘^˘*,,)……』…by女
『申し訳ない(*_ _)人ゴメンナサイ……』…by作者
という事で……∩^ω^∩
では、次話もよろしくお願いします(*^ω^*)
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この作品は1話完結となります。次話は、別作品を更新しますのでよろしくお願いします(⋆ᴗ͈ˬᴗ͈)”