表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/4

小説の執筆を始めた理由(4)

 企画や創作には、斬新なアイデアは必須ではないはずです。

 物語の場合、面白ければそれで良いわけで、王道フォーマットで面白い作品だっていくらでもある。


 それと「斬新」というイメージは人によって違うでしょうけど、ChatGPTは斬新と言えそうな設定も創作してくれます。


 たとえば「桃太郎をギャルにしたストーリーをギャル語で聞かせて」の結果は以下。

 ある意味、斬新だと思いますけどね。



 昔一っは、ねー、あるゴージャスなママがいたんだぁ! そのママは、ビーチで優雅に過ごしてた時、流れ着いたモモを見つけたんだよねー。

 そこで、美味しそうに食べて、なんだか胸の内にジーンとくるものを感じたの!


 そして、その次の瞬間、モモの中から、超お洒落な男の子が出てきたんだ♪

「あたしは、も一も☆た・ろう!」と胸を張り、ママたちと旅に出ることにしたよ!

 途中で、もーも☆た・ろうと仲間たちは、犬のグリのダーリン、猿のモンちゃん、キジのジジの3人と出会ったんだ。

 みんな仲良くなって、 楽しく旅を続けたー!


 いろんなお店を見つけながら、話し合いをして、たくさんダンスを踊ったりもしたんだ。 そして、鬼のいる鬼ヶ島に到着したときは、もーも☆た・ろうと仲間たちはとびきりのコーデで、キマってダンスパーティーを開催して、鬼たちを追い払ったんだぜ!


 どんどん有名になっていく、も一も☆た・ろうたち。お宝もたくさん手に入れて、みーんなの知ってるスーパースターになっちゃったの!

 皆んなもーも☆たろうの話しをして、みんなが憧れるファッションアイコンになっちゃったよ♪



 こんなのが簡単な指示で数秒で出せます。

 主人公が「もーも☆た・ろう」で、オシャレなショップ巡りをして、ダンスで鬼を追い払う馬鹿げたストーリーを、私は簡単には思いつきません。

 詰めていけば、面白い作品になると思います。「箸にも棒にもかからない」とまでは、とても思えません。


 色んな設定を指定できるため、たとえば「サイバーパンクな近未来が舞台の西遊記を創作して」と指示した際に、面白そうだった設定は以下。

(出力テキストそのままではなく調整しています。)



 孫悟空は、地球外で生まれた超絶人工知能を搭載したサイボーグ。かつてエイリアンと戦争して、愛するパートナーを失い、生きる目的を見失っていたところを人間たちに発見される。



 物語に組み込む方法次第では、面白いと思いますけど。

 例の記事を書いた名誉教授さんくらいになると、こういう設定をどんどん思いつけるんですかね?尊敬に値します。



 漫才のネタなんかにも使えそうで、「クレイジーな花粉症対策を教えて」と指示すると、「ペットボトルのキャップを鼻に詰める」とか、訳が解りません。


 他にも例えば「アーサー王伝説をジャパネットたかた風に紹介して」と指示したら、当店限定としてエクスカリバーを売り出しました。それ一本しか無くね?と突っ込まざるを得ません。もちろん馬鹿げた特典を付けてくる場合もあります。


 私は、ChatGPTはプロンプト(指示の仕方)次第では、面白い設定も創れると思います。


 もう少し続きます。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ