転生と洗礼
「あれから6年たったのか、」
良くあるパターンのファンタジー系の中世位の
異世界転生だった。
前世の記憶は名前以外はほぼ復活した。
現在、良くある貧乏騎士爵や伯爵ではないが、
中央と辺境の境目にある。男爵家の次男に生まれた。
名前はアメダス 。
よくある貴族のフォンとか家名は、この世界では家長と嫡男しか名乗れないのだ。
「赤ちゃん転生ではないから魔力育成チートが出来なかったか、くそ神?め」
剣や槍の腕前は親父殿に兄貴と一緒に鍛えられてるが、うちの人間は軍閥貴族だが、並、平凡、平均の三拍子でもちろん俺も平凡だ。涙
魔法は軍事にはサバイバルで必要な生活魔法しかうちの本棚にはない。
「脳筋家系め」
「アメダス父上がお呼びだぞ。」
17歳の兄貴、モブ・フォン・アスファルに呼ばれた。
アスファルがうちの家名だ。兄貴は名前はモブだが、並のモブではない騎士学校全教科平均点キングオブモブなのだ。
だが弟の俺にも秘蔵のエロ本を見せてくれたり良い兄貴である。
「了解しました。兄上」
「応接間にいくんだぞ。俺は今から騎士団の夜警の為に寝るから静かにしてろよ。」
今日は夜警か兄貴も大変だな。応接間に行くか。
「失礼します。父上」
「来たか。これが次男になります。司祭殿」
カッパに剥げたニコニコ顔じいさんがいる。
「はじめまして司祭様」
敬礼、うちは脳筋の為小難しい挨拶は嫌いで敬礼と小さいときから決まってる。
「13歳の本洗礼前の仮洗礼気楽にしなさい。」
おお。テンプレきたーーーー
「はい。ありがとうございます。」
石盤に触るかと思いきやその上の羊皮紙を触らされた。
剣スキル
槍スキル
銃スキル
召喚魔法スキル
生活魔法スキル
「召喚魔法とはなかなかのスキルですね。ひとつ銃はわかりませんが」
なにやら司祭様と親父は騒いでいるが、
やった~神様ありがとう。
「2次元おっぱいきたーーーー」と全力で叫んでみた。
「ウルセー」と寝ていた兄貴に珍しくボコられたがニヤニヤが止まらない。
スキルは13才で本洗礼を受けないと使えないらしい。本洗礼が待ち遠しい
7年後。本洗礼の後に屋敷の裏に来た。
「おっぱい、やわらか、フワフワらんらん♪」
「召喚」
カービンライフルがでた。
解せぬ
「ステータスオープン」
剣スキル2
槍スキル3
銃スキル5
召喚スキル5(金属バット、銃、家、ヘリ、車、船)
生活魔法1
「召喚間違えてるよ。強盗オンラインの能力じゃん」
神
が死んだ




