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保険は損?得?…保険金殺人にも元手が必要な話

お久しゅうございます。

お金の話も私の貯金額と共に残高が尽きて久しく、かなりのスローペースで失礼いたしております。

かなり気温の高低差が出てきて、風邪を引いている方が増えているようですね。

ご自愛下さい。

私もよく眩暈やら胃痛やら肋間神経痛やらがあります。

主に財布の中を覗いた時に。

そして、

病院に…行くにもお金がかかるわけですね。はあ。

そんな訳で、こんかは病院やら保険などの縁起の悪いお話でも少々お付き合い頂けたらと思います。


健康診断?行きません。

会社で強制的にしていた時ならともかく、町の健康診断は面倒ですし。

実は病気の発見率もあまり高くは無いようで。今のところですが。

注射は刺すのは好きですが、刺されるのは嫌いなのです。

体調が悪ければ、仕方なく病院に行きますから。


病院にかかる時に、先ずは何を準備しますか?

そうです、お金ですよ。検査によっては平気で諭吉さんが浮気に走りますから。

後はやはり健康保険証ですね。

これがないと安くならないですから。

以前も紹介しましたが、日本は国保税というものを強制的に払わされます。

これを払うことにより、実際の医療費が自分は三割払うだけで済むのです。

更に、月々自己負担額七万円を超えると、高額医療費の申請を役場にすることで、戻ってきたりします。

領収書を取っておけば、確定申告で控除、つまり税金の支払いを減額することもできます。市販の風邪薬なども確定申告の控除対象ですからねー。捨てないでくださいねー。

更に、国保をきちんと払っていれば、死亡時や出産時なども、障害で認定された時も、お金が出たりするわけです。


しかし、厚労省で認可されていない薬や治療法、入院時の病室を個室にすることでのベッドの差額分などは、全額自己負担です。これが高いんですよね。

ガンなどで海外でできたばかりの新薬を使う場合など、月々で数百万かかることもあるようです。


医療費の仕組みは病院によっても多少の差異はありますが、日本は医療点数制度です。

この治療をすると何点、この処置は何点と決まっています。

最初に初診料で何点で、検査が何点で、投薬が…なんて領収書に書いてありませんか?

その合計点数で金額が出ます。

大体は一点で十円計算の病院が多いです。

ところが、交通事故は稼ぎ所です。

国保が利きません。つまり、全額自己負担です。

しかも、一点で四十円計算くらいが相場です。

安い所は一点で三十円でしたね。

だから一回行くと数万円くらいすぐ飛びます。

それなので自動車保険は必要な訳ですが、それも強制の自賠責は仕方ないとして、任意保険はどうでしょうか。

入らなくてもいいんです。

事故になっても余裕で何とかできるだけの貯金があるならば。

死亡事故は高額になると1人に三億円以上の判決もあります。1人で済むかもわかりませんが。壊したものの賠償が何億とかもたまにあります。

払えるならいいんじゃないですか?

払えるなら。


病気でも同じことが言えます。

大病を患った場合、かなり大金が出て行くことを覚悟して下さい。

仕事をしている方でも、仕事と病気の因果関係が証明できないと労災は難しいですから、そちらはあまり期待できません。

休業補償がありますか?

難しいですね。

有給は?

使い切ってしまう上に、足りずに欠勤になるでしょう。

それなので、医療保険に入る訳です。

若い内に入る方が、月々の掛金も安くてすみます。

病気にならない場合はかけ損ですが、病気にならないと言い切れる人はいないと思います。

払い戻しが有るタイプを選ぶ方もいますが、もちろん掛金もが高くなりますので、貯金が一緒にできるくらいに思ってするならいいと思います。

以前、保険会社数社さんに見積もりを出していただいて、生涯の掛け捨て分の金額を計算したことがありますが、保険内容が同じくらいならあまり変わらないようでした。

特約で、内容を充実させて掛金を高くすると違いますが。

今は医療保険は安いものがありますから、気軽に入れると思います。月に数千円ですよ。

病気になれば数十万円ですから。

よく昔にあった保険金殺人なんてのは生命保険ですから、病院にかかったらではなく、死亡したら下りる保険ですね。

あれも保険金を何億円とか掛けてる人がいましたが、当時に保険会社の人に聞いたら、月々に数十万円の掛金だそうです。

元手がかかりすぎでしょう。

今は、保険金をおろす審査が厳しくなっているので、ほぼ無いようですが。

毎月数十万円もあったら、掛金にしないでもっといい運用法がいくらでも有るのにと、斜に構えていた小学生時分。

今なら、月に数十万円入ってきたら、慎ましく生活費で使いますね。

月一の贅沢と称してラーメン屋でトッピング全部のせを頼むくらいかなあ。


母子家庭の方や生活保護の方、自治体によって異なりますがある年齢以下のお子さんなど、医療費が全額免除の方もいらっしゃいますが、その辺は省いております。

自治体などでもちがいは有りますので、役場で相談して下さい。

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