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サラリーマンの悲哀…控除額とは?手取り額の騙された感

サラリーマンとスーパーマンはイニシャルと響きが似ているのに、フリーダム差がありすぎると思います。

御無沙汰致しております。

時間が幾らあっても惰眠とゲームに費やされていき、生産性のある事を何一つ行っていない今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか。

桜も終わりですね。近くの有名な神社に行きましたら、鳥居を潜った瞬間、荘厳な社殿までの長い下り階段の参道へ、左右のソメイヨシノから回転しながら舞い落ちる花弁の美しさに思わず立ち止まってしまいました。寺ではないけど絶景かな。人も少なかったので、堪能出来ました。

そんな桜が散る頃になると、決算期も一息吐いて、さて新しく入学やら入社の慌ただしさがくる方もいらっしゃるかと思います。

そして、もう少しすると、初任給。

明細を恐る恐る見たら、そこには…!

そうなんです、総支給額と差引支給額なんてのが有るのです。

前にも少しお話しましたが、会社が払うのが総支給額。そこからいろいろ引かれて、実際に手元に来るのが差引支給額。

そう、その『いろいろ』が問題なのですよ!

引かれすぎ!

毎月毎月、酷いです。

差引分を見るたびに胃痛が走ります。

特に独身は。

なぜかって?

そこを少しお話しましょう。

まず、引かれているものの代表例から。

•年金(国民年金か厚生年金)

•健康保険(国民健康保険か社会保険)

•所得税

•住民税

•失業保険

他には、会社により異なりますが旅行積立など引かれるところもあります。

欠勤などをするとその分を引かれたり。

因みに『控除』とあったら引くものだと思ってください。

各々の詳しい愚痴は後々の回で延々語りたいと思いますので、概要くらいで。


まず、年金。

二十歳を越えたら支払い義務が生じます。国民年金と厚生年金がありますが、国民年金分(確か今の時点で一ヶ月15000円ちょっと)が強制です。これで『今の』年寄りを養っています。

決して我々の老後の為の積立じゃないですから。残念。

ただの税金です。強制です。払わないと差し押さえ来ます。

最近厳しいらしいですよ、差し押さえ。一年滞納で来る様です。

収入が低い人は減額や免除あり。

学生や無職の人などは特に役場で相談して申請しないと損です。

将来的に金額が上がったりする事も。

貰える年齢の引き上げはどんどんされているので、私達の時には80歳からとかにならない事を祈ってますが。

厚生年金は、国民年金分を内包してます。

更にプラスで払います。毎月高いです。

収入額によって高くなります。

通常の会社は、半額負担してくれますが、それでも毎月二万円からは覚悟です。年収高い人はもっと高いです。

働いた分持っていかれますが、給料天引きなので、差し押さえなどはないです。辞めたら国民年金に切り替え手続きをしてください。放置するとまとめて来ます。容赦無く。

そりゃあもう、レベル低めでラスボス行って、一発食らっただけで瀕死になる位のダメージの額が来ます。

扶養になっている奥様は、旦那さんが厚生年金加入なら、奥様分は免除です。

まあ、貰う額も厚生年金の人は国民年金の人より多いですがね。

貰えるかもわからないし。


次に健康保険。

医者にかからない人は無駄だと思っているかもですが、健康診断などの補助にも使われてたりしますから。これは二十歳でなくても払いますよ。やはり義務です。

これも一年滞納でヤツらが来る様です。赤紙を貼りに。金がなくて医者にもかかれないと言うのに、かかった後に使う金を搾り取りに来るんですよ。アフォか。

これも稼ぎによって幾らか免除があったりします。

国民健康保険は、自営業の方などです。世帯での収入額で変動します。

社会保険は、会社勤めの方などです。これも年収が幾らなら月に幾らと表があります。何れにしても収入が高くなるとガッツリ取る金額が上がります。躊躇ないです。

会社が幾らか負担してくれるところもあります。

そして、これらを(無理矢理)払う事によって、アイテム『健康保険証』が手に入ります。

このカードによって、高い医療費もあら不思議!七割引に!と言うアイテムです。

入院とかしないと元は取れませんが。

因みに、キチンと払っている方のみ、高額の医療費も申請すればお金が戻ってきたり、障害ができてしまったり、出産や死亡時にお金が貰えたりします。

まあ、まず残りの医療費の三割(自費分)も払えないんだって事に変わりは無いですけど。けっ。

厚生年金と社会保険は、会社を辞めても自腹で全額払えば、継続できます。社会保険は二年までですが。金額や、貰う年金額などを計算して支払いを続ける人もいますが、私には高すぎて無理無理無理無理無理無理ィ!でした。


更には所得税。

言わずもがな、金を稼ぐと税金がかかると言う摩訶不思議な話。

これも高額になると、税率がUPしていくので、年収を億とか稼いでも、確か60%くらい税金で持っていかれたような…。酷すぎませんか?

稼ぎすぎないのがいいです。

サラリーマンだと、給与控除と言って、年収から計算式で出した一定額を差し引いて税金かけてくれます。ちょっと楽だけど、年収上がると引かれる額がかなり下がります。

どこまでも汚いです。

家族が居て、扶養になっていると、その分も引いてから残りに税金かけますから、独身の人が一番割合が高いのです。毎月一万とかかかってたなあ。

そして、所得税とは、先に年収を予想して払っておく金額になるので、実際の年収はそれより増減しますよね。なので、年末調整というもので文字通り調整するのです。払いすぎたら還付金で戻ってきます。

足りないと払わされます。12月の明細はドラマがあります。


まだまだっ!お次は住民税です。

これも年金や健保と同じで、前年の収入にかかります。一言で住民税と言いますが、市町村税と県民税が含まれます。相場は前年の年収の控除後(給与控除や扶養控除などなど引いた後)の金額の10%です。市町村税が含まれますので、減額などは市町村毎で異なります。役場で相談して下さい。

因みにうちの市町村はほぼ減額はないです。

無職になっても払わされます。

払わないと差し押さえです。

最終手段使いすぎだろ。

これを払わないでフェラーリ差押えられた人も居たそうな。あれ、言いましたっけ?

いやあ、最近物忘れが酷くって。

税金って何だっけ?忘れたなあ。なんて言ってみたいです。


んでもって失業保険。

これは払って無い会社もあるかもです。

互助的なもので、失業した方に、条件を満たしていれば一定期間、日額で計算して支払われます。一年以上加入していないと出ないです。

金額ももちろん勤めていた時よりは少ないですが、貰えるだけ有難いです。給料から支払いの月額も少ないですし。

あると大変気が楽です。


他にも支払いがあるかもですが、殆どの方に該当する代表例はこんなものでしょうか。

更に税金には自動車税、ガソリン税、消費税などなどたくさんありますので、また機会をみてお話と言う名の愚痴を垂れ流したいと思います。

お付き合いいただければ幸いです。

消費税上がったし、第二弾やろうか考え中です。

考えてるだけでしないのは政治家の給料下げる法案と一緒ですが。

誰とは言いませんが。

政治家の給料下げるのも万歳だけど、国の支出を一円単位まで一般開示して、無駄遣いの計算させてみろと思うのは私だけでしょうか。

退職金も定額まで税金控除ですよー。

結婚などをお考えで相手の扶養に入る方は、翌年の税金額などを考えて給料計算して退職された方が楽ですよー。


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