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我が運命をかえてやる  作者: 北条嘉琳
序章〜新たなエクソシスト誕生〜
1/3

プロローグ

こんにちは!この小説のタイトルは『われがさだめをかえてやる』です。くれぐれも、運命を『うんめい』と読まないでください!

今日は日曜日。明日が期末テストの、三善野高校1年の君星拓弥は、堂々とゲームをやっていた。拓弥の成績はオール3で、好きな教科も、嫌いな教科もない、ごく普通の高校生。だから、今日の夜に一夜ずけでもして覚えればいいと軽く考えていた。

すると、ピンポーンとベルが鳴った。

「ったく、誰だよ。」

いら立ちながらも拓弥は玄関へ向かった。今日は父も母も妹の聖菜も出かけているため、家には拓弥一人。そのため必然的に拓弥が出なければならない状況である。

「・・・はい。」

拓弥はドアを開けた。するとそこには、黒いスーツを身にまとった、SPのような男性がたっていた。

「あの・・・なんですか?」

拓弥は面倒くさそうに言った。

「君星拓弥さんですね?」

「ええ、まぁ・・・そうですけど・・・。」

「お時間いいでしょうか?」

「・・・はい。まぁどうぞ。」

と、SPのような人を家に上がらせた。


SPのような人は、ソファに腰掛けると、君も座って、というように手を振った。

「実は、あなたは知らないと思いますが・・・」

「・・・はぁ。」

「あなたは、エクソシストです。」

「・・・はぁ。」

エクソシスト・・・『悪魔払いの祈祷師』・・・拓弥のやっているゲームは、『天と地のエクソシスト2』というRPGゲーム。中三のとき、エクソシストの意味を調べたことがある・・・

「ハハハッ。やはり信用できませんよね。では、これから行きましょう。みなさんがあなたをお待ちですよ。」

「・・・あなたは・・・」

「私は、ソイル=ルイージュと言います。エクソシスト探しをしているんです。」

ソイルはタロットカードをだした。

「天と地に光を、私たちを異世界のもとへ・・・」

すると床に、万華鏡のようにきれいな模様の光がでた。

2人はシューっと光とともに異世界へとんだ。




キャラクター

君星拓弥きみぼしたくや

君星聖菜きみぼしせいな

ソイル=ルイージュ

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