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子供達と神々の神楽 ~月の章~  作者: 東 蒼汰
第陸幕 月と蝶
33/44

胡蝶の夢の始まり Aパート

 みおめぐみときは、ときはいするゆめかいた。


 ときからもらったキーホルダーがえてしまったためめぐみときにそのことはなしている。


めぐみ貴女あなたのキーホルダーがえてしまったのは、貴女あなたいまぶんしんてたからよ」


 そうったときに、めぐみかえす。


「どうこと

()()ほかぶんのぞおもいのけっしょう貴女あなたぶんわれたとおもったから、えてくなったのよ」


 ときにそうわれ、めぐみかんがえる。


(……わたしほんとうわれたの?)


「……ねぇときちゃん、ぼくのはどうしてヒビがはいったの?」


 こんみおときにそうたずね、ときう。


貴方あなたいちてきわることていした所為せいよ。そのあとかんがなおしたからこわれなかったけど……」


 そこまでって、ときもうわけさそうにめぐみかってかたす。


わるいけどめぐみ、あのキーホルダーがじょう貴女あなたゆめはなしはこれでわりよ。おくいじらせてもらうわ」


 そうわれためぐみおどろいてう。


おくいじるって……」


 こわがるようめぐみに、ときがおかえす。


こわがらなくてもいわよ。貴女あなたおくからこのゆめや、このゆめかんけいしたわたしみおおくすだけだから」


 つまりそれはめぐみが、いまたりとのかんけいわすれてしまうとこと

 めぐみみおすこさみしいちをかんじるが、なにえない……

 ……いや、まえめぐみならわなかっただろう。


「ねぇふしさん、ともだちになってくれない……」


 めぐみしきにそううと、ときとぼけたりをしてかえす。


「それはむずかしいわね。もしほんとうにそのちがるのら、めぐみからがっこうはなけてて。おくくてもちはのこってるはずだから」


 そうわれ、めぐみはじめてこころからときともだちりたいとおもった。

 おくくとも、いままでのことかったことにしないために。


「……ありがとう。みおくんもガンバって、かったらなかくしてね」


 めぐみことみおからのへんい。しかしすこしだけうなずいた。

 そんなたりときはなす。


めぐみいかもれないけどわたししょうたいおしえてあげる。わたしよるはいしゃつきかみとききのあるじほんとうまえはツクヨミってうのよ」


 それをいためぐみみおおどろいた。

 しかしたりともおどろいてはいるが、それとどうなんとなくかいもした。

 かみさまなら、こんなことのうなのだろうと。

 めぐみときにおれいう。


「まだあまりしんいけど…… しんをくれるゆめをありがとうつきかみさま、また明日あしたがっこういましょう」

「もし明日あしたはなけてくれたならなかくしてあげるわ」


 ときがそうへんをすると、めぐみみおほうかおける。


みおくん、また明日あしたね」


 めぐみがそうあいさつをすると 、みおうつむいたままへんかえす。


「……うん」

「さようならめぐみ、また明日あした


 ときめぐみにそううと、めぐみ身体からだひかりにつつまれ、そのひかりはすうちょう姿すがたへとわりめぐみともえてく。


 めぐみなくなったあとうつむいている みおときう。


めぐみおくいじられるのがいやなら、もんえばかったじゃない。せっかくなかれたのにって」


 しかしみおからのはんのうい。


ほんとうに、しんるのかいのかかんないねアンタ」


 そうときみおたずねる。


「……ねぇ、なんぼくなの?」

なんはなしよ?」

ゆうがたこと……」


 みおにそうわれ、ときみおなにいたいのかかいした。

 ときは、 みおしんよりこうしんゆうせんするどもだとかくしんしている。

 だからこそ、ゆうがたこうしんあおようかたみおにしたのだ。 


「もし貴方あなたわたしきょうりょくしてくれるなら、さいきんこっていることしんじつおしえてあげる。貴方あなたはやってみたい? やってみたくい?」


 そうときわれ、みおこたえる。


「やってみたい。でもたい耀ようくんたちとはたたかいたくない……」

「ならべつぶんになればい。貴方あなたはどんなぶんになりたい? たい耀ようようともだちまえぶんけんえて、まわりたい? それともようようじょうからだたいりょくしい? わたしちからで、きょうりょくしてくれるあいだきな貴方あなたえてあげる。しんげんじつこうどうだけでくとはかぎらない、ゆめからもらえるしんもあるはずよ」


 みおときにそうせつめいされ、そうにかえす。


べつぶん?」

貴方あなたほんとうたたかいたくないとはおもっていでしょ」


 ときにそうわれ、みおまどう。


「そんなこと……」

ことわったら、わたし貴方あなたとはべつさがす。そうしたら貴方あなたいままでのことわすれ、まえ貴方あなたぎゃくもどり」


 そうって、ときみおけた。


「……いやだ、そんなのはいや!」


 ちからづよくそうかえしたみおおもう。


わすれたくなんかない、ぼくは……)


 いっぽうときほほんでいる。

 ぶんおもったとおり、ことはこんでいることに。

 ときほほんだままみおほうかえると、やさしそうにう。


「これは貴方あなたゆめいなんてかんけいい、ぶんためだけにこたえをしなさい」


 みおはそうわれ、しばらうつむいてちんもくしたあとかおげると、ときう。


「……やる。ぼくきょうりょくさせて」

なんはなしかしら?」


 からかうようときがそうかえしたので、みおこんすこちからづよかえす。


ぼくたい耀ようくんたちおなじモノをちょうだい!」

「まぁ、30てんぐらいか? コレはれいよ」


 そうったときは、みおまえがみげてひたいにキスをした。


(!)


 とつぜんことおどろき、こうちょくしているみおときう。


すこましてもらうわよ」




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