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子供達と神々の神楽 ~月の章~  作者: 東 蒼汰
第肆幕 私は会いたい!
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月鏡の神籬

いちはどうなることかとおもったけど、どうにかわったわねげき

ほんとうに、ほくくんけてくれてかった」


 いちげんげんあいだふんやすみ。

 あおいがそんなはなしをしていると、もんりそうなかおで、ようふたかってう。


なんだよ。それじゃまるで、おれじゃぁふたれてこれねぇてぇじゃねぇか!」


 するとようたりかえされる。


「そのとおりでしょ」

えてるわね」


 ふくれっつらをしているよう他所よそに、きょうしつのベランダでは、みおめぐみたい耀ようされあつまっていた。


「「……」」

「……たりとも昨日きのうはゴメン」


 たい耀ようめぐみみおあやまると、みおめぐみあやまる。


ぼくもゴメン……」

にしないでたりともげきはちゃんとたし」


 めぐみは、みおたい耀ようにそうかえした。

 げきもんだいなくわり、かんたんげきとはえ、すうせんせいせいたちまえめぐみげきをやりげたのだ。


「ねぇたりともひといてい?」


 そうたりいためぐみに、たい耀ようみおへんかえす。


なに?」

「うん?」


 たりへんをすると、めぐみはいったんいてたりく。


たりってなかかったの?」


 ぶんことくと、めぐみにはもんかんでた。

 せんしゅうのスーパーのときといい、てはいないが昨日きのうくちゲンカのことといい、ぶんっているみおたい耀ようのイメージとはちがっていたことだった。

 ぶんことときとのことじょうちがうとしても、みおもと(もと)ぶんよりしゃべらないので、たい耀ようくちゲンカをするのにはかんるし。たい耀ようほうも、かぎりケンカのはなしをくのはなかようぐらいで、ほかとあんなごとこすタイプではないとおもっていた。

 しかしたりくちゲンカをしてさわぎにった。

 おたがいにきらっていたなら、みおぶんせんしゅうのスーパーでのようはんのうはしないし、たい耀ようときはなしをことわったはず。

 それなら、ケンカするほどなかかったのかとかんがえためぐみは、ふたゆうしていてみたのだ。

 しかしあんじょうみおおどろいたかおをしたあとくびおおきくよこる。

 それをて、たい耀ようげんそうにう。


「そんなことあるわけいだろ、昨日きのうことあやまったからぼくくよ」


 そうってたい耀ようはそのままそのり、みおざんねんそうなかおでそれをおくった。

 いちじゅうかくれてていたツクヨミは、クスクスわらいながらかんがえる。


(スセリたちぬすんでまもってみたが、わたしおもしろものけたようだな。めぐみほうほんにんまんぞくしているならかたないか……)



 ★★★★



【おひるごろ あかしょうがっこうちかくの河川かせんしき

 

 スセリのけっかいなかおにまるてんまる、ツクヨミがあつまっていた。


「ツクヨミよ、わざわざじゅう使つかゆうなんだ?」


 おにまるがツクヨミにそうくと、ツクヨミはクスクスわらったあとこたえる。


しょうたいがバレたときじゅうもどったほうが、ただえるよりにせものっぽいだろう。わたしたちにせものけるものようしているのだから」

「ツクヨミさまなにやらうれしそうですが如何いかがしました?」


 てんまるしつもんに、ツクヨミはほほみながらう。


「まさかこんなにはやく、おびがかるとはおもわなかったことるが。ひととはおもしろいモノだとおもってな…… さて、そろそろげとくか」


 そうったツクヨミのまえには、おにまるじゅうからづちちからえたひかりのたまと、ぬすんでじょしょう

 ツクヨミはう。


ごうつちによってへんじたモノよ、わらべいつわりのてきころもよ、ちからによりゆめうつかがみれ!」



 ★★★★



すこまえ あかしょうがっこう


 おやしんぱいしないようにいったんいえかえったは、がっこうもどるとひとからかくれてフォルテスせいじんからのせっしょくった。

 がっこうかくれているのは、もと(もと)けっこうしょことと、けっこうかんほうためしょだとかおるたちくわすのうせいるとかんがえたから。

 けいかんかくにんすると、けいはりしていた。


かんですね、そろそっ……!」


 とつぜんは、がっこうおくしょうにワープする。


かんしょうじょよ」


 まえにはそいったフォルテスせいじんり、3つのひかりのたましゅつげんさせつづけてう。


「このたまねがえば、きみしゅするきみのぞむモノが姿すがたあらわすだろう」


 フォルテスせいじんにそうわれたおもう。


(つまり、ぶんかんがえろとことですね。だったら……)


 は3つのたまに、みずからをしゅするモノをねがった。

 すると3つのひかりのたまてんたかまいがり、いったん姿すがたすがおもえがいたとおりの姿すがたって、そらからグラウンドにってる。

 3つのひかりのたまは、それぞれロボットのよう姿すがたわっていた。


 あかいプテラノドンをしたモノ……

 あおいステゴザウルスをしたモノ……

 しろいブラキオザウルスをしたモノ……


  ヒユゥゥゥゥン

   ガッシャコォォォォン


 ステゴザウルスとブラキオザウルスは、すなけむりとともにそのままグラウンドにちゃくし、プテラノドンはちゅうからホバリングをしながらりてる。


「それとコレはきみっていたしょうだ。かおるだまされているどもたちがいにはべつじんえるだろう」


 フォルテスせいじんがそうっているさいちゅうふくそうわってく。

 そのふくそうは、はくぎんあおいろのフリルきドレスふうローブ、じょふうぼうきである。

 はこのふくそうおもう。


(うわぁ、ディズニーのおひめさまでもようふくわいいですし、しょうがっこうはいまえならよろこんでてたでしょうねコレ…… いまずかしいがいかんそうはありませんが)


 そんなにフォルテスせいじんせつめいをする。


さいまえけてやってしい。モノはまえってはじめてモノとる、ひとどうかみ(がみ)でさえ」


 そうわれ、すこかんがえてからへんかえす。


「……かりました」

「では、わたしだすけしてやりたいがアラハバキとのたたかいにおもむかなければならん。たのんだぞ、きゅうしょうじょよ……」


 そうってフォルテスせいじん姿すがたすと、だいことあわてる。


(どうやってしたりましょうか? 姿すがたちがってえるようですが、流石さすががっこうないをこの姿すがたうごくのは……せめてべっうわ!)


 べたらいとおもったからだちゅういた。


(もしかして、おもったとおりにうごけるのでしょうか? みぎひだりうしろ)


 そうかんがえると、ちゅういたからだかんがえたとおりにうごく。


(これなら…… こえほうはどうなんでしょうかっ……て、そんなあいではありませんでしたね。きますよ!)


 ぶんこころにケジメをけ、きょうりゅう姿すがたをしたロボットたちさけぶ。


「ソニックプテラ、ガイアステゴ、ライトニングブラキオ。わたしいてください!」



 ★★★★



すこぎ 五十嵐いからしさけてん】 


  ジリジリジリ リン

   ジリジリジリ リン


「はい、こちら五十嵐いからしさけてん。……これはどうもくろさわさま、……ようならますけど?」


 おりからのでんったようははおやは、おおごえようぶ。


ようおりさんからでんだよ!」


  ドタ ドタ ドタ


 ようでんところまでやってると、ようははおやじゅようわたしてそのからった。


「もしもし、おりばあちゃん。おれなによう?」


 でんしにようがそううと、おりようでんとおしてう。


ようかい、くんだよ。あかしょうがっこうにロボットがて、いままえたたかった河川かせんしきるらしいんだ。たい耀ようほくにもれんらくれた、おまえかっとれ」

かった!」


 はなしをいたようは、そうってじゅく。


  ガシャン


 そして、あわててさけてんった。



 ★★★★



どうこく みおいえ


 みおいえかいとくさつばんぐみていると……


みお、ちょっといかしら?」


 ぶんまえときとつぜんあらわれ、みおごんおどろく。


(!)


 そしてわれかえときく。


「そうだ、ぼくたちのキーホルダーが!」

「そのキーホルダーをって、あのたちたたかいをくわよ」


 しかしときは、みおきたいことたいこたえずそうこたえた。


「……くって?」

「いいからはやくしなさい」


 そうおこったりをしたときおどろきながら、みおはランドセルからひびはいったキーホルダーをはずす。

 それをかくにんしたときは、みおきかかえ河川かせんしきまでワープをした。


しゃべってもいわよみお


 そうわれたみおだが、とつぜんことことない。

 まえにはとソニックプテラ、ガイアステゴ、ライトニングブラキオがり、ときみおくうちゅうかび、きゅうたいけっかいなかた。


「……はなさないで」


 みおがそううとときおもう。


はなしてもちはしないんだけど…… まぁいいか)


 そしてときみおかってかたける。


いまわたしたちは、かみちからもってしてもことのう。さぁわたし神籬ひもろぎよ、とくとうせき神楽かぐらせてあげる……」




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