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最終話
当たり前の日々に退屈していますか?突然、当たり前ではない日常に放り込まれたら、貴方は何をしているでしょうか?
照れ臭くなったボクはごまかすために川に入っていった。
すると、踏み込んだ所が滑りやすかったのかバランスを崩し、川の勢いもあってボクは川の中に倒れ込んでしまった。
水の勢いに驚きボクは混乱し、立ち上がる事ができなかった。
(苦しい……)
「はぁぁあ!っ!」
と目を開けるとそこは懐かしい景色が広がっていた。
「……ボクの部屋?」
身体を見ると、パジャマでベッドに寝転んでいた。
すると部屋の外から足音が聞こえ、ドアを開けながら
「心!
いつまで寝てんの?
遅刻するよ。」
と母親が不機嫌に話しかけきた。
それを見てボクは泣いてしまい、母親は想定外の自体に驚いていたが、静かに近付きそっと抱きしめてくれた。
静寂の中時計の針の音が響き、ベッドから小さなリンゴの様な実が1つコトンと落ちて床を転がっていった。
今日も1日無事過ごせて良かった。




