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第16話

当たり前の日々に退屈していますか?突然、当たり前ではない日常に放り込まれたら、貴方は何をしているでしょうか?

バク?のミニチュア版が木陰から近付いてきた。


「お母さんさんだったの?」


バク?は答える様に鳴いた。


子バク?にも差し出し親子で食べている姿を見て、ボクは母親の事を思い出した。


(もしこのままお母さんに会えなかったら……


ボクは悪態ついたままじゃないか。


こんな事になるならあんな事言わなければ良かった。)


ボクが落ち込んでいるとバク?が近寄りすり寄ってきた。


「慰めてくれるの?


ありがとう。」


それを見た子バク?がボクの足にちょこんと乗ってきてボクは思わず笑ってしまった。


それをきっかけにボクはトザス王国での日々を思い出した。


トザス王国の人達はボクにとても優しくしてくれた。


それは王子の人望の成せる技だったけれど、それでも身体の大きさの違いで怖がっている人がいる事は感じていた。


トザス王国にある木の下で座っている時に遠くでボクの事を見ている子供がいた。


ボクは怖がらせない様に笑顔を作って見たが、近付いてくれなかった。


近くの木にはリンゴの様な実がなっていたので、それを取ってみせると子供は一気に笑顔になって、それからというもの懐いてくれて良くボクの足にちょこんと座ってお話しをしてくれた。

今日も1日無事過ごせて良かった。

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