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例え世界が変わっても  作者: パピヨン
第二章 皇国編
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61話 堕ちる連邦

「な!どういう事だ!」


ソ連 参謀本部では叫び声が響いた

何しろソ連の作戦は失敗に終わったのだ。


オルテニア攻撃失敗

ガリハルメン航空戦 ドニラス 新型航空戦艦ザーツバルム級の攻撃によりソ連空軍 ドニラス空爆部隊壊滅

レザー航空戦 ガリハルメンから帰還中のソ連空軍、ドニラスの迎撃を受け全滅

バーゲ航空戦

ハーゲル王国首都を焼き払うことには成功したが迎撃され半壊。


南下を開始したソ連陸軍は、日本軍のナパーム弾やクラスター爆弾。ドニラスやアトランティアスの攻撃により壊滅。

持ち帰れた物は、「敵の大規模攻勢あり。 物資や軍が集まっている」ということだけであった。


「残存兵力を全て南部に送れ!」


しかしそれは裏目に出る。


ーーーーーーー

5月6日

日輪作戦 一号が発令され連合軍はソ連軍へ攻撃開始。

かき集められた大砲による飽和攻撃によりソ連軍はこれが大規模攻勢だと判断した。


しかし、これは陽動であった。


その日、連合軍別働隊がソ連後方都市50に強襲上陸や空挺降下し都市を占領。その中には


「なんだあれは!」


都市の上空を飛ぶ巨大な鋼鉄の塊 ドニラスと日本の共同開発による新型輸送艦 ベップ級

それを護衛するドニラス空中戦艦と浮遊艦艦隊。

そこから発進する巨大な人型のもの。

銃から繰り出される弾丸は、その大きさから大砲であり

走る戦車と言っていい

いや、速度や機動力を考えれば戦車を超えている。

次世代の新兵器と言っていい。


航空魔道士の超長距離射撃で対処しようにも、打つ前に場所を特定されて落とされてしまう。

もはや死神


この兵器はこう呼ぼれた...


人型歩行戦闘機 3型軽歩行機 日輪


ーーーーーーーーーー

人型歩行戦闘機


日本、ドニラス、アトランティアスの共同開発によって完成したもの。

精密部品や設計思想、科学は日本担当

溶接や魔化(魔法をこめて防御力アップ)はドニラス

動力源にして燃料であるヘクト元素をだすアトランティアス

これのどちらかが欠けても完成しない代物。

プロトタイプであった1型は航続距離や重さ、旋回力にエンジン周りの不備があり2型では機体の安定性が問題となった。

そこで足回りを強化したのが3型軽歩行機

防御力特化の重歩行戦闘機がある。



日輪


全長19m

速度 70km

高度2000メートルまで上昇化

防御力は低く、機動性特化の仕上がりとなっている。


燃費は悪く、8時間しか持たないものの、十分すぎる性能なため連邦軍に恐怖を与えた。

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