26話 硫黄島の戦い2
敵の上陸から5時間が経過していた。
「くそ、弾切れか!弾をくれ!」
「こっちも弾が無いぞ!弾薬制限を守ってないお前が悪い」
「し、仕方ねぇだろ!こっちだって制限破らないと突破されるんだし。なんなんだよあの数」
硫黄島守備隊はかなり苦戦していた。いかに最新兵器があっても、弾に限りはあり、すでにあちこちで弾切れが起きていた。
地雷原を作り時間稼ぎをしようとしたがやつら、わざと地雷原に突っ込んできやがった。
頭いかれてるのか?
現在の日本軍の死者は2名。負傷者多数で何とかなっている。
それに対してソ連軍は5800人以上の死者を出していた。だが止まらない。なぜならまだ許容範囲だからだ
1部では石ころや硫黄水を投げつけていた。
硫黄島である。硫黄には困らない。
ただ、制空戦は日本が勝利を収めたことにより支援物資も来るようにはなった。だが所詮焼け石に水。
それでも空軍は制空権の確保と地上支援をした。
それである事に気がつく。
それは、
砂浜で奇妙な粉を地面に巻きながら何か呟くやつがいる。
すると地面から人が生えてる。
人体錬成という、錬金術だった。
それが分かると空軍はすぐに目標を錬金術師に変えた。
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海戦は中国主力艦隊の出現により流れが変わりつつあった。
大量の対艦ミサイルと魚雷の雨の中、敵艦隊は少しづつ数を減らしていった。
だが敵艦の反撃もありこちらも無傷では無かった。終わりはまだ見えない
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東京
参謀本部
細田守は1人地図を広げながら考えいた。
「敵の狙いはなんだ?硫黄島を落として何をするつもりだ?硫黄島から本土への上陸。だがソ連からの補給ができない。離れすぎていて無理だ。本土への爆撃か?敵航空機が硫黄島まで届かない。となると陽動か。」
現在日本海軍主力艦隊、中国主力艦隊は硫黄島に向かってる。
今最も手薄なのはバハルス共和国とハーデンフェル皇国海域だ。
どちらも海軍はまだ弱い。皇国は海軍再建途中だ。
特に皇国は東はソ連。北にはドニラス帝国。西には神聖レミリア帝国、南南西にはバハルス共和国があり、ドニラス帝国への唯一のルートがあるのだ。皇国を失えばドニラス帝国への連絡路が無くなりさらにドニラス帝国は南部戦線と新しい戦線を抱える事になる。ドニラス帝国にその戦線を維持できるかどうかはかなり怪しいところだ。となると、こちらで対処するしかない。
それを裏づけるように、新しい情報が入った。
ハーデンフェル皇国に向けてソ連大艦隊が接近中と。
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敵の上陸からすでに7時間が経過していた。
戦況は、もう決着が着いていた
空軍の活躍によりソ連軍の人の波が終わったのだ。
それに敵軍が撤退を始めた。
弾もない状況がついに終わるのか。
だが戦争は始まったばかりである。




