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第74話 朝御飯



目が覚めると最初に目に入るのは昨日自分が掃除したことで白くなった天井。



「……起…?……」(起きた?)



いつの間にか部屋の戸は開いており、少女の姿をした鳳凰がそこに立っていた。



「ああ、おはよう」



俺は鳳凰に軽く挨拶をしてから布団から出て伸びをする。前回見た時とは違い今回の鳳凰はちゃんと服を着ている。


鳳凰は俺が布団から出たのを確認すると戸を離れ、俺に手招きをする。鳳凰に着いていき、俺は泉がある建物の中央に向かう。ちなみにこの建物は泉を囲うような構造になっている。



「……これは?」


「……作…朝…飯……」(作ってみた。朝ごはん)



泉の手前に椅子二つと調理された魚や山菜が並べられた机が置いてある。



「作ってくれたのか!?ありがとう」



俺は椅子に座って並べられた料理を見る。どれも見た目は少しアレだが、美味しそうだ。



「……飯…初…作……」(ご飯、初めて作った)



俺は手始めに魚が丸ごと一匹ぶっ刺さっている味噌汁?らしき物に口をつける。


……美味い。


次に大きく切られている山菜が入った白米を一口、二口と食べる。


……美味い。


その後の料理も全て美味しかった。とても初めて作ったとは思えない美味しさだ。



「……美…味…?……」(おいしかった?)


「ああ!どれもおいしいよ。鳳凰は食べなくていいのか?」



鳳凰は嬉しそうにこちらを見ながら言う。



「……私…喰…信…心……」(私が喰べるのは人の信じる心)


「そうか……」



そういえば葛葉が「妖が喰らうのは人の心と肉体じゃ」って言っていたな。


俺は食器を鳳凰と共に片付け、外へ出る。



ぽむっ



あの音がすると鳳凰は巨大な鳥の姿に戻っていた。



「……抜……」(これ……抜いて)


刀だけでこんな力が出るなんて……。宝刀と言うのは間違い無さそうだ。

鳳凰が差し出したのはあの全てが白い宝刀だった。


俺は受け取った宝刀をまじまじと見つめ、鞘から完全に引き抜く。気のせいかもしれないが少し刀の周りの空気が白くなっている気がする。



「……木…斬……」(あの木を斬ってみて)



鳳凰に言われるがまま数十m離れた所にある巨大な木に向けて刀を振る。刀からは少し振っただけで巨大な白い斬撃が出現し、巨木どころか後ろにある木々ごと全て真っ二つにした。




         レベリオ


種族⋮天使


レベル⋮第2位階(智天使)


年齢⋮???


属性⋮聖


能力⋮反逆者(フォールン・ノーレッジ)


スキル⋮聖光・狙貫、連弾、裂爆(x)、飛行(x)、聖盾(x)、

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