表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
71/81

第66話 信念

※レベリオの口調が敬語に変わるのは本気を出している時です

俺は聖光を構えて亀裂の中心にいるナハめがけて突っ込む。


あともう少しで手が届くというところで目の前に亀裂が走り、この手がナハに触れることはない。もう一度、反逆者(フォールン・ノーレッジ)を使えばこの世界の消滅を防ぐ事ができる。


……仕方ない


……仕方がないですね


私も本気で相手をするしかない……



反逆者(フォールン・ノーレッジ)



能力を発動させるとたちまち亀裂が消えていく。どうやらちゃんと「世界の消失」に"反逆"できたらしい。


だが、おかしい……。私がこうすることは分かっていたはず。もしや、何か他に策があって攻撃してきたんじゃ……


背後に気配を感じ、後側に聖盾を出現させる。


パリンッと聖盾が割れる音がするのと同時に私は前に飛ぶ。さっきまで目の前にいたはずのナハに後ろを取られていた。



「おかしいですね……完全に気配を"抹消"したはずなんですが……」



私の能力は1日一回しか使えず、攻撃というより防御に向いている。それに対してナハの「抹消」は特に制限もなく、技も多種多様で攻撃向きだ。


勝つ鍵となるのは速度。ナハが能力を発動させるより速く制圧すれば良い。単純だが、そう簡単にできることではない。



「聖光・連弾(バーストラッシュ)



次々と私の右手から放たれる聖光をナハは抹消弾で打ち消すが、こちらの弾数の方が多いようだ。次第にナハが後退していく。


私はすかさず左手で聖光・狙貫(ピアース)をナハの頭に向けて放つ。



ビュンッ



聖光はナハの頭……ではなく左肩を貫き、ナハの左腕はちぎれる。



「……大丈夫ですか?」



私の言葉にナハは微笑み答える。



「……この程度なんともありません!」



ナハはそう言っているが既に相当キツイはず。ナハの能力は確かになんの制限もないが、抹消する度に体力を相当持っていかれるらしい。



ナハは血が溢れ出る左肩を押さえながら抹消盾(イレイズウォール)を発動させて私の聖光を全て受けきる。



私の猛攻にナハは抹消を使い、体力をどんどん削られていく。


……このまま行けば…ナハは死ぬ。


今更躊躇う事はない。これは私達の主人を……信念を懸けた戦いだ。手を抜く必要はない。たとえ相手が友であろうとなんだろうと。


私は覚悟を決めてナハに近づく。先程までの猛攻で疲弊していたナハは抹消盾(イレイズウォール)を発動させることができない。



「聖光・裂爆(ディバイトブラスト)



ナハは至近距離で爆発をくらい、空から再び落ちて行く。



         レベリオ


種族⋮天使


レベル⋮第2位階(智天使)


年齢⋮???


属性⋮聖


能力⋮反逆者(フォールン・ノーレッジ)


スキル⋮聖光・狙貫、連弾、裂爆(x)、飛行(x)、聖盾(x)、

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ