第6話 住居?確保
例によって今回も短いです。
「飛行か…」
今までの「浮遊」は単純にふよふよ浮くだけだったが、飛行になるとやっぱりなにか違うのだろうか?案ずるより産むが易し、早速試してみることにした。
「飛行」
発動した瞬間地面から少し浮いた。俺が前に行こうとすると前に浮いたまま移動することができた。スピードはそこまで速くないが、移動には十分だ。その後練習も兼ねて森の上を飛び回っていると、俺は洞窟のようなものを見つけた。あきらかに何か居そうな雰囲気を醸し出しているが、精神体になって入ることにした。
「暗くてよく見えないな…ん?」
何か固いものが足に当たり俺は足元を見た。
ほ、骨?俺がその場で立ち尽くしていると洞窟の奥の方が怪しく光った。俺は本能的に洞窟の入り口まで走った。
ブシューッ
俺のいた所は酸液のようなもので溶けている。ようやく目が暗闇に慣れてきて目の前にいる物の姿を視認する。先程のでかい水操魔と同じ大きさの蜘蛛がこちらに牙を向けていた。
「く、蜘蛛!?」
俺は精神体を解き液体化して水鉄砲を撃とうとする。すると、巨大蜘蛛が尻の先端の針から縄のように太い糸を出して拘束しようとしてきた。だが今の俺は液体化しているので、糸は俺の体を貫通して俺の後ろに引っ付いた。
俺は改めて水鉄砲を目の前の巨大蜘蛛に放ち、蜘蛛を討伐した。
今回の戦闘では新たに「糸操術」、「酸液」、「暗視」をラーニングした。あの巨大蜘蛛はいつか見た本に似たような妖怪がいたので土蜘蛛とでも名付けよう。
「それにしてもこの洞窟相当広いな。」
新たに取得したスキル「暗視」を使って洞窟内を観察する。学校の教室4室分程の広さがある。これからは一旦ここを住みかにしよう。
~洞窟内の蜘蛛の巣除去中~
水鉄砲である程度綺麗にできたが、ただの洞窟だから当然何もない。
「何か欲しいな」
連
種族⋮神
レベル⋮43
年齢⋮?
属性⋮聖
能力⋮ラーニング
スキル⋮神眼(III)、飛行(II)、実態化⋅精神化(III)、水操作(V )、液体化(V)、水鉄砲(V)、糸操術(V)、酸液(II)、暗視(VI)




