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第49話 良い子

……ザー……ジジッ……

……転生の神、天使、神卓、転生刑。……そしてミリシア様。全て、全て思い出した。今まで転生を繰り返した人生のその全ても。


声が聞こえる。



「天使君、これで全部かな?」



転生の神の声。懐かしい様な……久しいような声


私はその名を呼ぶ



「……ネオリス様」


「どうやら、思い出したようだね」


「……ミリシア様は……」



分かりきっている。だが、聞かずにはいられない。今もどこかで笑って生きている……そんな気がして止まない。



「……ミリシアちゃんは……この際はっきり言ったほうがいいね。ミリシアちゃんはあの日、あの時、あの世界で、完全に………死んだよ。」



俯く。分かりきっていたはずだ。なのに……涙と溢れ出る絶望が顔を埋め尽くす。



「……そう……ですか。」



ネオリス様が気まずそうにこちらを見ていたので、私は涙を拭いてネオリス様のほうに向き直る。



「ミリシア様から(いのち)を奪った忌まわしき者共はどちらに……?」



私は聞く。……何百年、何千年もずっと知りたかった。知らなければいけないこと。



「……ミリシアちゃんを殺す命令は神卓会議で僕やミリシアちゃんの友達を除く全員が許可したんだよ」


「……???」



その事実に驚愕する。つまり一部を除いた全ての神がミリシア様を殺したということなのか???



「ぼくやミリシアちゃんの友達はもちろん反対したけど……多数決で負けちゃってね。」



始めに浮かんだのは「何故?」だ。ミリシア様が何をしたというのだ?問題の解決も手伝っていたし、非常に優しいあのお方が恨まれるはずがない。



「天使君、なんで?とか考えてるでしょ」



考えを見透かされ少し驚く。



「ミリシアちゃんが殺された理由は簡単だよ。良い子すぎたんだよ」





         レベリオ


種族⋮天使


レベル⋮第2位階


年齢⋮???


属性⋮聖


能力⋮反逆者(フォールン・ノーレッジ)


スキル⋮聖光・狙貫、連弾、裂爆(x)、飛行(x)、聖盾(x)、

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