第35話 出陣
今回は惨龍視点です
封魔師側、出陣の日。
「全兵力ここに集結しました。」
掌陰がそう言い、俺は全員が集まる白滅の砦の門前に出る。
「皆の者、森の主打倒のためによくぞ集まってくれた!これより森の主共が巣食っている恵津の国へ向かう。妖共など血祭りに上げてくれようぞ!」
「おぉっー!」
これで皆の士気も上がったことだろう。
「掌陰、そういえば漠山からの連絡はどうだ?」
漠山がここを出てから既に8日経った。行くまでに4日程かかると考えると少なくとももう潜伏を始めているはずだ。定期的に連絡の式を寄越すように伝えたはずだが…何かあったのか?掌陰が少し溜めてから言葉を紡ぐ。
「……あくまで恐らくなのですが、既に死んでいるかと…」
「……は?」
掌陰が言っている意味が分からなかった。確かに漠山は後先考えずに突っ込んでいく馬鹿だが…そんな簡単には死ぬはずがない。選りすぐりの部下も連れていっているというのに。
「……恐らく敵の実力を見誤り、惨龍様の命令を無視して先に突っ込んでいったのでしょう」
「……だろうな」
作戦が狂った。まず我々の主力が減ったのに加えて笠真への協力も恐らく不可能になっただろう。敵がいくら強いとはいえ…俺も認めていた数少ない封魔師である漠山を経ったの4日程で倒すとは。
「……やはり敵は相当強いな」
「……そうですね」
ここから恵津まで術などを使ってできるだけ速く行けば2日で着ける。敵の数は100いるかいないか程と聞いた。新たな森の主の力は未知数だ。森の主のみを転移術で俺の元に転移させて一騎討ちをし、その間に掌陰達に恵津内の妖を討伐させよう。
「掌陰、俺が森の主と一騎討ちをする。」
掌陰は少々驚いたような顔をしてから頷く。
「承知しました。転移術は私にお任せください。」
俺と掌陰は疾風の術を掛けてある馬に乗り、妖の国・恵津へ歩を進めた。
連
種族⋮神
レベル⋮270
年齢⋮?
属性⋮聖
能力⋮ラーニング、森ノ王(木々の怒り、森の宴、花々の祝福)、仙術(五行術、禁術)、#€₩&#$(今後書きます)
スキル⋮神眼(IV)、飛行(II)、実態化⋅精神化(V)、水操作(VI)、液体化(VI)、水鉄砲(VII)、糸操術(V)、酸液(II)、暗視(VI)、鋭牙(V)、鋭爪(V)、斬撃(V)、狼走(VII)、突風(V )、障壁(III)、隠密(II)、音探査(II)、迷彩(II)、陽光(III)、羽刃(III)、装甲(IV)、刃物耐性(IV)、狐火(VII)、黒風(V)




