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第33話 力差

漠山視点です。

数ヶ月後、笠真国の屋敷にて。


「笠真の王、笠真重平殿よ受け入れ感謝する」


漠山は四人の部下を引き連れ笠真に潜伏していた。


「いえいえ、我々もあの妖達には早い内に消えてほしかったので…白滅ノ砦の漠山様が来てくださったのなら安心でございます。あの妖共をさっさと退治してくださいませ。」

「ああ、任せておけ。今回連れてきているのは封魔師の中でも特に戦闘に特化した者達だ。」

「おお!頼もしい限りでございます!」


(惨龍様のご命令では潜伏との事だったが…我々だけでも勝てそうではないか、今日の夜にでも襲撃してしまおう。)


その日の夜…


「お前ら、火を放て!」


俺達は夜襲をしかけ、外壁や壁内に火を放った。


「よし、今の内に中にはいるぞ!」


壁の中に入りそのまま進もうとした瞬間…


ビュン


一番先頭にいた部下の頭が"失くなった"。


「な、構えろ!」


ビュン


俺の後ろにいた部下の頭も消えた。


「くそ、どうなっている…」


部下は全て首が失くなり俺だけになる。


「君、何者だ?」


突如上から声がする。そこには…空を飛ぶ人間の姿をした男がいた。


(人間…ではないな)


俺は地面に手を触れ術を発動させる。俺の術は土を自由自在に操ることができる。俺は地面から土の玉を作り男に向けて飛ばす。玉は男に当たる前に男の指から放たれた光線のようなものによって打ち落とされてしまう。


「く、くそ…」


俺は男を土の壁で囲い逃げ出した。


(くそ、どうなっている?なんだあの強さは…俺の土の玉を止められるのなんて惨龍様ぐらいしか…)


「グハッ」


俺は足を撃ち抜かれ倒れる。術を再び発動させ、地面を操り土ごと逃走を図るが俺は糸でからめとられてしまう。


「…お、お前は何者だ?」


そう問うと目の前の男…いや、化物は答えた。


「ただの神様さ」


馬鹿げている…本来技は一人一技なはずだ。いくら妖といってもせいぜい三つあるか程度のはず。漠山は今になってようやく惨龍の言葉の意味を理解する。


俺が最後に見たのは赤紫色の炎だった。


「こいつが封魔師の要塞から来た兵か?弱すぎるな。雷電以下だな。」







       (れん)

種族⋮神

レベル⋮270

年齢⋮?

属性⋮聖

能力⋮ラーニング、森ノ王(木々の怒り、森の宴、花々の祝福)、仙術(五行術、禁術)

スキル⋮神眼(IV)、飛行(II)、実態化⋅精神化(V)、水操作(VI)、液体化(VI)、水鉄砲(VII)、糸操術(V)、酸液(II)、暗視(VI)、鋭牙(V)、鋭爪(V)、斬撃(V)、狼走(VII)、突風(V )、障壁(III)、隠密(II)、音探査(II)、迷彩(II)、陽光(III)、羽刃(III)、装甲(IV)、刃物耐性(IV)、狐火(VII)、黒風(V)

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