第28話 野望
やや説明多めです
これで衣類、住居の技術者は確保できた。時期に笠真から送られてくるはずだが…最近の戦闘を通して分かった事がいくつかある。まず、この世界の人間は封魔師以外は大した驚異ではない。その証拠にたまに斬りかかってくる兵士は少し拳を振るうだけで吹っ飛んでいく。次に、封魔師も全てが強いわけではない。封魔師の中でも雷電並みに強い封魔師は恐らく相当少ない。この事を念頭に置いて考えると…今なら用意に妖が国をさらに広げることも可能なのではないだろうか?
(なら、俺の野望…願いも実現できるかもしれない。)
笠真の奴らには俺達の力を見せつけたことだし、そう簡単には裏切ったりはしないはずだ。取り敢えずは安全だ。そういえばあの森以外で妖を見たことがないが…そもそも妖はどうやって生まれているのだろうか…やはり交尾や分裂?前いた世界では長生きした生物や道具が成ると言われていたがこの世界ではどうなのだろう。
今度他の妖を探しに遠征するのもありだな。仲間を集めるついでに周りの国の情報などを知らなければ…
「そういえば牙王と葛葉っていつから生きているんだ?」
不意に疑問に思ったことを口に出す。
「ン?我カ?我ハ、マダ五百年程シカ生キテオラン」
「女子に年を聞くとは失礼な奴じゃのう、まぁわらわは八百年程じゃろうか?」
「葛葉のほうが年上なのか?」
「ウム、ナニセ我ガ森ノ主二成ル前、タダノ狼の時カラ既二アノ森二葛葉ハイタカラナ」
牙王よりも葛葉のほうが年配だったとは…確かに口調にも年の重みを感じる。しかも、牙王は元から妖だった訳じゃないとは…妖についての謎が深まるばかりだな。
「葛葉はずっとあの森にいたのか?」
「いや、わらわは元は人間の街におったのじゃが、その街をわらわが壊したのじゃよ。あまりにも封魔師共がしつこく追いかけてくるからあの森まで逃げてきたわけじゃ。」
「人間の街にいたのか」
「うむ、わらわは人化術が元々使えたからのう」
「ちなみにここら辺に他に国はあるのか?」
「む~わらわはあれからずっと森にいたからのう…あれから変わっていなければここからずっと北に向かった地点に大きな封魔師の要塞があるはずじゃ。五百年前の知識じゃがな」
封魔師の要塞か…今後この国の弊害になりそうな場所だ。早めに潰しておきたい。
連
種族⋮神
レベル⋮270
年齢⋮?
属性⋮聖
能力⋮ラーニング、森ノ王(木々の怒り、森の宴、花々の祝福)、仙術(五行術、禁術)
スキル⋮神眼(IV)、飛行(II)、実態化⋅精神化(V)、水操作(VI)、液体化(VI)、水鉄砲(VII)、糸操術(V)、酸液(II)、暗視(VI)、鋭牙(V)、鋭爪(V)、斬撃(V)、狼走(VII)、突風(V )、障壁(III)、隠密(II)、音探査(II)、迷彩(II)、陽光(III)、羽刃(III)、装甲(IV)、刃物耐性(IV)、狐火(VII)、黒風(V)




