第19話 約束
次回は恵津への攻撃準備です!
~雷電と牙王の勝負の約束から3日後~
雷電の霊力が回復し遂に牙王との決闘をする事に…
「牙王様やっちまえ~!」
「ぶっ飛ばせ~!」
「今まで殺られてきた他の仲間の仇を取ってください!」
決闘を見に森中の妖怪達が決闘の場、牙王が封印された森入口に集まった。牙王と雷電が対面する。
「えぇーっと、これより元森の主·牙王と封魔師の長·雷電の決闘を開始する!」
司会を任されたのでそれっぽい事を取り敢えず言ったが、これで大丈夫だろうか?
「うおぉぉぉ!」
「やれやれー!」
「封魔師なんてぶっ飛ばせぇ」
ギャラリーの妖怪達が騒ぎだす。
「静カニセヨ」
牙王が一言発しただけで騒いでいた妖怪達は皆黙る。雷電が構えを取る。
「それでは始め!」
俺が合図を放った途端両者共に走りだし接近戦が始まる。雷電の風を纏う拳を牙王が爪で受け止め口から至近距離で妖火を放つ。が、雷電の風の防御で弾かれてしまい、両者共に距離を取る。
「森ノ王・木々の怒り」
「風神力・暴風ノ嵐」
両者の技がぶつかり、相殺される。さらに牙王が森の宴で雷電の手足を絡め、近づき雷電の首を噛みきる。
「……牙王の勝利!」
「うおぉぉぉ!」
「さすが、牙王様だ!」
ギャラリー達から歓声があがるなか、俺は牙王に近づく。牙王はどこか悲しそうな顔をしていた。
「アノ人間本気ヲ出シテオランカッタ」
「なんでだ?」
「我モワカラン」
沈黙が続く。
「コノ首ハ取ッテ置イテクレ」
「恵津ヘノ戦ヲスル!」
牙王の急な話に俺は少し驚く。
「…急だな」
「元々滅ボスツモリデハアッタ」
確かに今は「花々の祝福」の効果のお陰で森中の妖怪が強化され、意志疎通も図れるようになった。
「森中の妖怪達が強くなって連携も取れる様になったし皆で攻めたい」
「フッ、モハヤ国デアルナ」
(…国か)
「いいな、国」
「ナンダ?妖ノ国デモツクル気カ?」
妖の国…面白いな仲間も増えて力もついて、物足りない気はしていた。
「恵津を滅ぼしたら国作るのもありだな」
牙王は拳を差し出してきた。
「フッ、面白イ乗ッタ。妖ノ時代モソウ遠クナイ!」
拳を合わせる。
「ああ、作ロウ!妖の時代ヲ」
連
種族⋮神
レベル⋮270
年齢⋮?
属性⋮聖
能力⋮ラーニング、森ノ王(木々の怒り、森の宴、花々の祝福)、仙術(五行術、禁術)
スキル⋮神眼(IV)、飛行(II)、実態化⋅精神化(V)、水操作(VI)、液体化(VI)、水鉄砲(VII)、糸操術(V)、酸液(II)、暗視(VI)、鋭牙(V)、鋭爪(V)、斬撃(V)、狼走(VII)、突風(V )、障壁(III)、隠密(II)、音探査(II)、迷彩(II)、陽光(III)、羽刃(III)、装甲(IV)、刃物耐性(IV)、狐火(VII)、黒風(V)




