第11話 大蜈蚣
牙王戦のその後…
牙王が封印されてから1ヶ月程経った。俺はこの1ヶ月様々な妖怪を倒し、スキルをラーニングした。飛倉、野槌など様々な妖怪からスキルをラーニングした。
だが最近俺には悩みがある、それは「大蜈蚣」の存在だ。大蜈蚣は恐らくこの森で牙王の次に強い存在だ。牙王が居ない今、森中の妖怪が暴れており大蜈蚣もそれに乗じて森ノ王の力を持つ俺を襲ってきている。
ドドドドッ
話している先から来た。いい加減鬱陶しいし倒すか、どうせなら牙王みたいに名乗りが欲しいと思って実は考えてある。よし、
「我が名は連、この森を統べる新たな神である」
「…って、蜈蚣に言っても通じないよなぁ」
折角、恥ずかしい名乗りを言ったというのに…
まぁいいか、斬撃を大蜈蚣に向かって放つ。
「硬った!」
斬撃は全て弾かれた。なら、水鉄砲と妖火だ。水鉄砲の方は斬撃と同じく効果はなさそうだが、妖火は効いているようだ。俺は妖火の威力をさらに上げた。大蜈蚣は燃え尽き灰となった。「装甲」「刃物耐性」を新たに手に入れた。
牙王が封印された時から今までのスキルを取り敢えず確認しよう。飛倉から手に入れた「隠密」(気配を悟られにくくなる)「音探査」(音の反響で相手の位置がわかる)、野槌から手に入れた「迷彩」(周囲の景色に同化する)、八咫烏から手に入れた「陽光」(日の光を集めて放つ光線)、「羽刃」(羽を刃に変化させ、飛ばしたり武器にする)、今回大蜈蚣から二つだ。
結構スキルも増えてきたし、最近は森ノ王の練習もしてる。牙王が使っていた「木々の怒り」の他に森を急成長させて、木で自由に物を作り出す事ができる「森の宴」などの攻撃もできるようになった。
あれからというもの恵津から封魔師達が森に入ってくることはなくなった。長である雷電がいなくなった事で森を燃やすどころではなくなったのだろう。
「お、人間が入ってきたな」
その数、、、3人?たったの3人で入ってきたのか?俺も舐められたものだな。
狼走で侵入者のいる地点まで走り、迷彩、隠密を使って侵入者達の後ろの草むらに隠れた。
「ここが元狼王ノ森か」
「今回は何を討伐するんだ?」
「大蜈蚣だ」
「大蜈蚣?」
「この森で牙王の次に強いらしい」
「へー、てっきり私牙王と共に現れた神の方を討伐するのかと…」
「まだ相手の実力が知れてないから今回はお預けだ」
そこにいたのはリーダーらしき大柄の斧を担いでいる髭が濃い男と詐欺師みたいな顔をしている弓持ち、お払い棒を持っている巫女服少女の3人だ。
連
種族⋮神
レベル⋮234
年齢⋮?
属性⋮聖
能力⋮ラーニング、森ノ王(木々の怒り、森の宴)
スキル⋮神眼(III)、飛行(II)、実態化⋅精神化(V)、水操作(VI)、液体化(VI)、水鉄砲(VI)、糸操術(V)、酸液(II)、暗視(VI)、鋭牙(V)、鋭爪(V)、斬撃(V)、狼走(VII)、突風(V )、障壁(III)、隠密(II)、音探査(II)、迷彩(II)、陽光(III)、羽刃(III)、装甲(IV)、刃物耐性(IV)




