第9話 撃退
また少し投稿時間が遅れてしまいました。
「任せてくれ!」
俺は牙王に攻撃をしている封魔師達に気付かれないように障壁を張っている封魔師達に近づき、精神体になった。
(精神体なら障壁を越えられるかもしれない…)
障壁を…すり抜けた。しかし何故だろう?全くと言っていい程封魔師達は俺の事が見えていないように思える。まぁ今はそんなことより、
「妖火!」
俺は障壁を張っていた封魔師達を障壁内から妖火で焼き払った。
「!?いきなり障壁内のやつらが燃えたぞ!」
「やばい、逃げろ!障壁が破れる」
障壁が無くなったことで攻撃をしていた封魔師を守る物がなくなったので、牙王の妖火で一人残らず封魔師は燃え尽きた。
「ウム、上出来ダ」
「ああ、取り敢えずはもういないな」
初めて人を殺したが特に何も感じなかった。それが自分が人間ではなくなったからなのか、それとも単に相手に情が沸かなかったからなのかは俺には分からない。
「ソレニシテモ連ヨ、アノ技ハ何処デ覚エタノダ?」
「え?」
「あの障壁ノ中二封魔師達ニバレズ侵入スルナド至難ノ技ダ。ドウヤッテヤッタノダ?」
そう言われ俺は精神体になって見せる、すると牙王は驚いたようにこう俺に告げた。
「ソノ技ヲ使ッテイル間、御主ハ人間デハ見ルドコロカ知覚スル事スラ出来ナイ」
「でも、妖怪とか牙王には見えてるよね?」
「アア、ソノ体ニハ"神力"トイウ物ガ流レテイル。ソレハ人間デハ限ラレタ者シカ感ジルコトガ出来ナイ希少ナ力ダ。我々妖怪ハ御主達神トハ程遠イ存在ダガ類ハ同ジナノダ、ダカラ触レル事ハ出来ズトモ我々妖怪モ知覚スル事ハ出来ルノダヨ」
「へぇー」
そんなすごいスキルだったのか…
「ム、封魔師共ノ技ハラアニング出来タカ?」
「ああ、したよ、」
ゲッドしたのは「障壁」だ。説明には物体を弾く透明な壁と書いてある。
「ソウカ、コレカラアノ者達ノ長デアル封魔師ガ我と連を討伐シニ来ル筈ダ。物体ヲ弾ク障壁ハアッテ損ハ無イ」
「だな、一旦俺の住んでる洞窟まで帰らないか?」
「ソウダナ封魔師共ガ来ルノモ時間ガカカル筈デアルシ、モシ森二奴ラノ気配ヲ感ジレバ我ガ伝エヨウ」
「そうしようか」
そうして俺達はあの洞窟に向かった。「狼走」を使ったので大した時間もかからず着いた。
「随分ト小サイナ」
「そりゃー元々は土蜘蛛の巣だしな」
「土蜘蛛?」
「ああ、俺が名付けたんだ、名前が無いと分かりにくいからな」
「ホウ、面白イナ」
そうして俺はこれまでの話を洞窟の外で牙王に話した。
連
種族⋮神
レベル⋮153
年齢⋮?
属性⋮聖
能力⋮ラーニング、森ノ王
スキル⋮神眼(III)、飛行(II)、実態化⋅精神化(III)、水操作(V )、液体化(V)、水鉄砲(V)、糸操術(V)、酸液(II)、暗視(VI)、鋭牙(V)、鋭爪(V)、斬撃(V)、狼走(V )、突風(V )、障壁(III)




