見えない殺意を感じるあなたは誰?
何時の頃からだろう、、、。
私に、1通の手紙が家に届いたところから話がはじまる、、、!
手紙の内容は、、、?
【お前を許さない! 必ず、お前を陥れてやる!!!】
私は、その手紙を見た時に物凄く鳥肌が立ったの、、、!
『誰なの? 私に何の恨みがあると言うのよ!』
この手紙が、私の元に届いてから直ぐにいろんな事が起きていった、、、!
▽
職場のある周りに、あちこちに私の悪口を書いたチラシがまかれていて、、、!
アリもしない事を書かれていたの、、、!
当然! 上司に私は呼ばれ、、、。
『保坂さんが、チラシに書かれている事をしていないのは、上司であるわたしが
よーく分かっている! だけどね? これだけ噂になると、、、? 困るんだよ
ね! 少しの間は、、、? 家で大人しくしててくれないか、、、?』
『・・・ははい、わかりました。』
『頼んだよ! じゃ~もう今日は家に帰りなさい! ほとぼりが冷めたら、、、?
また、保坂さんに連絡するから! いいね!』
『・・・はい。』
*
この日から、私は仕事に行けなくなった、、、!
毎日のように、無言電話が何回、何百回とかかってくる!
当時、付き合っていた彼は、、、?
私にこう言ってくれた、、、!
『どうしたんだツムギ? 何かあったのか、、、?』
『これがね! 会社にまかれてて! 会社に行けなくなっちゃった!』
『えぇ!? これは、酷い! 誰の仕業か? 心当たりはないのか、、、?』
『・・・うーん? 分からないわ!』
『そうか! 何かあったら? 俺が守ってやるから! 何でも俺に言えよ!』
『うん。』
▼
あの時、、、彼に嘘をついた、、、!
本当は、心当たりがあったの、、、!
大学生の時に付き合っていた彼!
私より10個上で、頼れる男性だと思っていた、、、!
当時、私は22歳で彼は32歳だった!
私から見る彼は、、、社会人の大人の男性だと思っていたのに、、、。
どうやら、、、? 違ったみたい、、、!
物凄く嫉妬深く、私を直ぐに束縛したがる男だった、、、!
彼以外の男性と話をしただけで、、、彼は物凄い勢いで私を怒鳴りつけた!
『ツムギ? あの男は誰なんだ? 二度とあの男と話すな! いいな!』
『大学の男友達だよ! どうしてそこまで怒るの、、、?』
『うるさい! 俺の言う事を聞け!!!』
『・・・・・・』
*
私は、こんな事があって、、、その彼とは別れたのだけど、、、?
そこから、しつこくされた事を今でも、憶えている。
『どうして? 俺の言う事を聞かないんだ! こんなにも俺はお前を愛している
のに、、、!』
『そんなの! 愛じゃないわ! もう、私にしつこくしないで!!!』
『・・・・・・』
▽
私は、これで終わりだと思っていた。
数年間は、、、この男から何もなかったからだ、、、!
・・・でも、あの手紙からまた変わってしまった、、、!
それに気になるのは、、、?
私の行動を何故か? 知っているように感じる...。
何時も行く美容院やお店に、あの男がいる事に気づいたから、、、。
『何故? 私の行動が分かるの、、、?』
私は、プロの人に家の中に盗聴器が仕掛けられていないか、、、?
調べてもう事にした、、、。
・・・そうすると?
やっぱり、出てきた! 【盗聴器】
まさか、、、!? 家の中に盗聴器があるなんて、、、!
そう言えば、、、?
以前、その彼からもらったぬいぐるみを家に捨てずに持っていた
事を思い出す...。
『あの時から、このぬいぐるみの中に盗聴器を入れてたなんて、、、!』
▼
・・・盗聴器が見つかったものの。
私は、たくさんのモノを無くすことになる、、、!!!
付き合っていた彼や仕事、友達、私の心の自由、、、。
毎日、今でも恐怖を感じる、、、!
この男は、何時までも私に付きまとっているから、、、!
私が警察に言っても、彼の私への嫌がらせは終わらない......。
・・・そして、今もずっと。
この男の嫌がらせは、続いている。
最後までお読みいただきありがとうございます。