表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

見えない殺意を感じるあなたは誰?

作者: 七瀬




何時の頃からだろう、、、。

私に、1通の手紙が家に届いたところから話がはじまる、、、!



手紙の内容は、、、?


【お前を許さない! 必ず、お前を陥れてやる!!!】


私は、その手紙を見た時に物凄く鳥肌が立ったの、、、!


『誰なの? 私に何の恨みがあると言うのよ!』


この手紙が、私の元に届いてから直ぐにいろんな事が起きていった、、、!



職場のある周りに、あちこちに私の悪口を書いたチラシがまかれていて、、、!

アリもしない事を書かれていたの、、、!


当然! 上司に私は呼ばれ、、、。


『保坂さんが、チラシに書かれている事をしていないのは、上司であるわたしが

よーく分かっている! だけどね? これだけ噂になると、、、? 困るんだよ

ね! 少しの間は、、、? 家で大人しくしててくれないか、、、?』

『・・・ははい、わかりました。』

『頼んだよ! じゃ~もう今日は家に帰りなさい! ほとぼりが冷めたら、、、?

また、保坂さんに連絡するから! いいね!』

『・・・はい。』





この日から、私は仕事に行けなくなった、、、!

毎日のように、無言電話が何回、何百回とかかってくる!


当時、付き合っていた彼は、、、?

私にこう言ってくれた、、、!


『どうしたんだツムギ? 何かあったのか、、、?』

『これがね! 会社にまかれてて! 会社に行けなくなっちゃった!』

『えぇ!? これは、酷い! 誰の仕業か? 心当たりはないのか、、、?』

『・・・うーん? 分からないわ!』

『そうか! 何かあったら? 俺が守ってやるから! 何でも俺に言えよ!』

『うん。』




あの時、、、彼に嘘をついた、、、!

本当は、心当たりがあったの、、、!


大学生の時に付き合っていた彼!

私より10個上で、頼れる男性だと思っていた、、、!


当時、私は22歳で彼は32歳だった!

私から見る彼は、、、社会人の大人の男性だと思っていたのに、、、。


どうやら、、、? 違ったみたい、、、!


物凄く嫉妬深く、私を直ぐに束縛したがる男だった、、、!

彼以外の男性と話をしただけで、、、彼は物凄い勢いで私を怒鳴りつけた!


『ツムギ? あの男は誰なんだ? 二度とあの男と話すな! いいな!』

『大学の男友達だよ! どうしてそこまで怒るの、、、?』

『うるさい! 俺の言う事を聞け!!!』

『・・・・・・』




私は、こんな事があって、、、その彼とは別れたのだけど、、、?

そこから、しつこくされた事を今でも、憶えている。


『どうして? 俺の言う事を聞かないんだ! こんなにも俺はお前を愛している

のに、、、!』

『そんなの! 愛じゃないわ! もう、私にしつこくしないで!!!』

『・・・・・・』



私は、これで終わりだと思っていた。

数年間は、、、この男から何もなかったからだ、、、!


・・・でも、あの手紙からまた変わってしまった、、、!




それに気になるのは、、、?

私の行動を何故か? 知っているように感じる...。


何時も行く美容院やお店に、あの男がいる事に気づいたから、、、。

『何故? 私の行動が分かるの、、、?』




私は、プロの人に家の中に盗聴器が仕掛けられていないか、、、?

調べてもう事にした、、、。


・・・そうすると?


やっぱり、出てきた! 【盗聴器】


まさか、、、!? 家の中に盗聴器があるなんて、、、!


そう言えば、、、?

以前、その彼からもらったぬいぐるみを家に捨てずに持っていた

事を思い出す...。


『あの時から、このぬいぐるみの中に盗聴器を入れてたなんて、、、!』



・・・盗聴器が見つかったものの。

私は、たくさんのモノを無くすことになる、、、!!!


付き合っていた彼や仕事、友達、私の心の自由、、、。

毎日、今でも恐怖を感じる、、、!


この男は、何時までも私に付きまとっているから、、、!

私が警察に言っても、彼の私への嫌がらせは終わらない......。




・・・そして、今もずっと。

この男の嫌がらせは、続いている。




最後までお読みいただきありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ