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116.桜花国記(最終日の晩餐会 後編)


 アイリスの言葉に俺とユキクニは、耳を疑う。



 「おっ!おお、お母様っ! 突然なにを仰っておりますの!」

 「そっ、そうです女王艶下! お気をたしかに!」



 クリスは、顔を真っ赤にして母の言葉に反応し、一方のハルダーは慌ててアイリスに詰め寄った。



 「2人とも落ち着きなさい!」

 「でも、お母様!」

 「女王陛下! それはアルガス内務卿もご存知の事なんでしょうか ?」

 「いいえ、この事は私1人で決めた事です……ですが、これはフォルフェバレク王家のみならず我が国の未来を考えての事です」


 そうキッパリと言い放つアイリス


 「いかがでしょう? マサキ殿」


 そう俺に話を振った。

 俺も正直どう送事をして良いのか悩む。


 さて、どうしたモノだろう……。

 それにしても何故なぜ彼女は、こんな事を言い出したのだろうか、そこが気になるな……。


 『マスター』

 『うん?』


 そこへ、ミナから通信が入った。


 『アイリス女王の周囲及び彼女自身の思考、行動内容を調査・分析したところ、桜花王家と婚姻する事によって桜花とより強いきずなを結びたいと考えているようです』

 『まあ、それは分かるけどな……』


 今回の訪問で桜花の実力は、自分達では遠く及ばない事を知ったと思う。

 だから現在の条約の内容である食糧と資材の物々交換だけでなく、より強固な軍事同盟を結びたいと考えるのは必然の事だろう。


 ただ、そう考えにいたるのは、今この場では無いと判断していた。

 なぜなら、ここにはアイリスが最も信を置く臣下しんかは、ハルダー1人しかいない。

 王族の結婚、取り分け王女の婚姻となれば王家のみならず国の行く末を決める重要事項なのだ。

 内務卿など主だった進化を集めて話し合わなければ家臣たちに動揺が走るだけでなく、女王の統治体制に不満を抱く者も出るだろう。

 そんな所を敵国にでも突かれれば、今のところ安定しているフォルフェバレク王家、アイリス女王の足元を崩しかねない事態になる。


 そうだから、もし婚姻等の話が出てくるにしても一度帰国してから、と思っていたのだが……。


 『しかし、なぜ今、こんな話を出したんだ?』

 『それについては、おそらく女王独自による考えのモノだと思われます』

 『女王独自?』

 『はい、現在のフォルフェバレク国内の貴族の中で桜花国の評価はかなり低い位置にあります。 もちろん、それは今回の訪問にてもたらされる情報により多少変わるとは思います……が、その変化の幅は、それ程大きなモノにはならない事でしょう』


 その分析結果の報告は、たしかに聞いている。


 フォルフェバレク国内の政治は、王族と世襲貴族中心の政治体制である。


 現在のフォルフェバレクでは、アルガスやハルダーなど眼識がんしきすぐれ、王家を敬愛する者ばかりではない。

 長く世襲が続いたせいか、アルガス・ハルダーの様な認識を持っている者は少なく、その大半は能力的にも人格的にも低い者達ばかりだ。


 そんな残念な貴族社会を何とかしたいと考えているアルガス達、一部貴族の中にあるが、急な改革は自身だけではなく国や王家そのものに被害を与える可能性がある。

 そのため現在の答としては、長い時間で変えていくしかないと考えているようだ。


 ゆえに大半の貴族は、相手を分析する能力が低く、まったく相手の情報が無いにもかかわらず自身を優勢に置いてしまう傾向が強かった。


 それに加え聖光教の影響もある。

 彼の宗教は、「自分達、聖光教は神に選ばれた者であり、それ以外は劣等な蛮族である!」 ゆえに聖光教は全ての頂点に有ると考えているようだ。

 他者をおとしめることに躊躇ちゅうちょを持っていない。


 ただし、布教活動には熱心で改宗すれば1段低くはあるが、人間としての認識を持つことが許されるそうで、そやって1度貶めて少しだけ拾い上げてやる事で自分達への忠義・忠誠を植えつけているのだった。


 それにアノ宗教は、我が国を魔族と呼称こしょうし、さげすんでいる。

 その教えを受けた者なら自分違以上の力があるとは露ほども信じられるはずが無いと言う事だ。


 『そうだな、報告では開いているが……アイリスは、そう考えなかったと言う事かな?』

 『はい、女王には、各種要因を結びつけ分析する事により答えを導き出しす能力が優れているようです。 その要因としては、まず


 ・長く続く民の罰窮にあと少しで国家破続になりかねない時にあまりにもタイミングの良い桜花国からの金糧支援の話。

 ・さらに、その支援により支払われるはずの対価として提示された条件が、フォルフェバレクに有利過ぎる。

 などの事が上げられます』


 なるほどアイリスは、今回の話に桜花が得する内容を見出せない事は、「何か別のモノを得ようと考えているのではないのか?」と考えた訳か…。

 そして、「それは何なのか」を導き出したんだな……。

 いや、まだ正確に導き出した訳ではないが、ここ桜花の国内を見て核心に変わったわけだ。


 『それと、どうやら今回フォルフェバレク出港時の暗殺計画もそれとなく分かつていた可能性があります』

 『え? だってそれは、アルガス達もそれとなく知っていたが、確たる証拠が無いためアイリスへ明かしてない内容だったはず……』

 『はい、ですから「知っていた」のではなく「分かっていた」なのです。 どうやら女王は、内務癖や外務卿との会談や、その従者たちの動作・仕草など小さな反応から読み取ったたようです。 その他にこれまで桜花国が色々とフォルフェバレクのえきになるように情報を操作してる事もそれとなく感じている様です』


 つまり彼女は、かんするどい女性と言う訳か……。

 まあ、それもそうだろう。

 若くして夫に先立たれ幼い子供を守りながら、彼女の肩には国を守る使命をも背負きたんだ。

 些細なことにも鋭くなくては、国難に継ぐ国難を今日こんにちまで乗り切って来れなかったはずだ。


 『それとアルフィーナ様が、「赤き魔女」だった事も一因に上げられます』

 『えっ! アルが?」

 『はい、魔力量だけを比べればマスターに遠く及びませんが、それでもその量は人族の平均を軽く凌駕りょうがしており人外の域にあります』


 アレ? それだと俺は人外になるけど……まっ、まあ、それは置いておこう!

 ふむ、御併噺おとぎぱなしに出てくるような人物が自の前に現れた事は、それだけ衝撃的だった訳か・・・・・・。

 そうと考えれば俺が、フォルフェバレクから帰るあの時、突然息子の事を開いてきたのは、今回の件を踏まえての事だったのだな。

 実際に訪問して桜花に価値があると判断できれば婚姻して同盟強化を……価備が無ければそんな事無かったかのように黙っていれば良いだけだ。



 なるほど、これも外交と言う訳だな……、なんとも彼女には外交能力もあなどれない部分があるようだ。

 それとも娘の行く末を気にしての事かな?


 「……」

 「マサキ殿? どうなさいましたか?」


 ミナとの通信と、それにもたらされた情報に感心していると、少し黙っていたからかアイリスが、俺にいぶかしんだようだ。


 「おっと、失礼! いやなに突然の事だったので驚いてしまって」

 「それで、如何いかがでしょうか?」


 今も笑顔で表情を崩していない彼女だが、その瞳には期待と不安が入り交さやった色をびている。


 その目を見た俺は、ここで変に期待されるより正直に答えたほうが良いと判断し


 「大変ありがたいお話ですが、お断りいたします」

 「……何故なぜでしょうか?」

 「それは、我が国の法律に外国との結婚を禁止しているからです」


 そう桜花では、桜花国籍を保有する者が桜花国籍を保有していない者との結婚を禁止していた。

 これは、桜花が世界各地の情報収集を開始した際に制定された法律だ。

 計画開始前に、情報収集ネットワークの構築するために工作員を世界中に派遣する必要があった。

 同時にその危険性も考えられ、その1つとして結婚で情報漏えいも考えられ、その対策として出された法律だった。

 前もって法律で禁止しておけば変な気を起こす人間を多少なりとも減らせる可能性があるからだ。


 もっとも、それだけでは万全とは言い難いので工作員を選出する際には、慎重に慎重をかさね工作活動中も工作員周囲への警戒を強化するなど、そのような危険を事前に防ぐ対策も同時になされている。


 ちなみに先にも言ったが、工作活動は移住計画の1つであるのだが、工作員は移住者(その時点では桜花国籍を保有していない)とは結婚関係になってはイケナイか? と言われればそうではない。

 その辺は国会でも協議され移住計画の法案と予算を採決し俺が承認印を押した時点で対象者に仮の桜花国籍を付与する特例法が同時に成立する採択がなされてたので問題ない。

 (特例法とは、その1回限りの法で、永続ではない)



 「そんな!オウカでは、国の頂点たる国王も法に従うのですか?!」


 アイリスの目には、信じられない! といった驚愕の表情をしていた。

 どうやら国王自ら法律に縛られるのが不思議なようだ。



 この反芯は至極当然の事で桜花国の調査では、フォルフェバレクやその周辺諸国の王政の認識として「国王は法の上にある存在」 というのが一般的だった。

 だから法であっても王族の一言で変えられるし、法に縛られているという認識は低いのだろう。

 もちろん、これは桜花でも同じなのだが……。


 「勿論もちろんです。 私は、「国王とは、国民のはんとなるべく振舞うべきだ」 と考えております。 ですから私自身が率先して法を守る事により法律の大切さ・重要性を体現しているのだと、ご理解下さい」


 桜花国憲法には、国家元首としての国王の存在が書かれている。

 しかし、ここには法を守るべく国王の規定は無く書いてあるのは、「国民は、その要件を法律によって定める 」 と書かれており。つまり法の遵守は、国民が対象となっているのだ。


 まあ、だからと言って国王自ら違法な事をしても良いのか? と言えばそうではない。

 桜花国の国王たる地位は、国民の支持と信頼からきずかれているのであって、その信頼を裏切る行為は自分自身の立場を危うくする。

 1度王様になったのだから、その責任と責務は、国民が望む最後まで全うするのが筋と言うものだろう……。


 「そう、ですか……ですから決められたルールを守るために自分勝手な行動は、つつしむべきだと考えているのですね」

 「はい、それと、もう1つ理由がありますね」

 「おうかがいしても?」

 「ええ、これも貴国では不患議に思うかもしれませんが、我が国では結婚について本人の意思が優先されるからですよ」


 桜花国では、基本的に自由恋愛だし結婚も法律によって本人の同意が求められている。

 もちろん許婚いいなずけなど幼いうちに親が決める場合もあるが、最終的には本人の意思で決定するので問題は無いはずだ。



 アイリスは、この事にも驚き思わず大きく口を開けた。


 フォルフェバレクだけでなく周辺諸国も王の子供は、隣接する国に側背そくはいを攻撃されないため戦略結婚による同盟関係を築く道具として利用されていた。

 その結びつきは強くも弱くもあったが、それによって簡単に攻撃されないように、より強い敵が現れた場合はともに対応する軍事同盟がなされるのだ。

 そのため桜花園の行いが、いかにありえない事か! その表情だけで分かる。


 「……ほ、本人の意思……そのような事が……、ッ! でっ、でしたらユキクニ殿のご意思次第なら!」

 「それは、そうですが……それでしたら、ここに本人がいるので聞いてみましょう」


 ユキクニへ話を振ると、困った表情で眉を寄せながら微笑でいた。


 「女王控下、大変申し訳ございませんが、私からもお断りさせて頂きます」

 「……何故でしょう? 我が娘に何かご不満でも?」

 「いえいえ、可愛らしいお嬢様です」

 「でしたら!」


 ユキクニの答えにアイリスが畳み掛ける。

 その勢いは凄いものだが、ユキクニも負ける事無く微笑みながら言葉を選び返した。


 「クリス王女殿下は、その……私の娘と同い年なんですよ。 娘と同年齢の女の子を結婚相手としては見れないもので……」

 「……えっ! 娘?」

 「はい、4人の子供たちの中で一番下の娘が、今年で12歳となります」

 「は? え? 4人の子供? 一番下の娘?」


 アイリスはユキクニの言葉が、とても信じられず目を白黒させていた。


 そうだよな~、ウチの息子の見た目を誰が見ても20歳前の好青年イケメンに見えるし、さらに4人の子持ちには見えないよね~、しかも奥さん、2人いるし……。


 ちなみに話は反れるが、ユキクニの第1婦人は、俺の初めての娘であり半分裂獣でもあるチャコの事だ。


 昔は、「お姉ちゃん! お姉ちゃん!」 とチャコの事をしたっていたユキクニだったが、思春期を迎えた事にチャコの事を意識し始め、何年もその思いにどう答えを出したら良いか思い悩んでいたようだ。

 そしてようやく、その答えを出して我が家の庭でチャコに告白したのだった。


 いや~、俺もその場を垣根の向こうから盆栽いじりながら偶然聞いていたのだが、まったく最初から最後まで俺をヤキモキさせてくれたよ!

 おかげでお気に入りの盆栽が、チヨット残念な形に努定せんでいされてしまったのは内緒だ。


 その後、チャコに2人の娘が授かったが、嫡男が生まれなかったのでチャコの薦めによってユキクニの同級生でずっとユキクニを想っていた女性が第2婦人となり、女の子を産んでいる。

 そして、最近第2子も授かり、検査結果で男の子と分かつたのでようやく嫡男を授かったようだ。


 「あ~、 あのアイリス殿?」

 「……」


 驚き過ぎて微動だにしないアイリスに、仕方が無いと思いつつ更に情報を付け加える事にした。


 「ユキクニの年齢は、すでに40を越えています、 なのでアイリス殿より年上になりますね。 それと他にも2人息子たちがおりますが、ユキクニとは1ずつ下になり同じく結婚し子供もおります」

 「えっ! 40歳! そんな、どう見ても私より若く……」


 ようやく動き出したアイリスが、こんどは何か「信じられない!」とか、「うらやましい」などとブツブツと呟いている。

 娘のクリスも同様で大きく開けた口を手で押さえ驚いたまま固まり、他にもこの話を聞いていたハルダー達フォルフェバレク陣営からも驚きと、「魔王の子だからか……」 などと、失礼な内容も開こえてきた。


 さすがにこのまま固まられてもらちが明かないので少し大きな声でアイリスに呼びかける。


 「アイリス殿?」

 「……ハッ! こ、これは失礼しました。 まさか、そんな年齢とは……」

 「いや、ハハハッ、まあ、私も100を超えていますからね。 それにアルも……」

 「余計な事を言うのでは無い!」

 「アイタッ!」


 いつの聞にか俺の隣まで来ていたアルフィーナから軽く肘鉄を食らう。

 どうもアルフィーナは、人から年齢を言われでも別段に気にしないのだが、何故か俺に言われるのは嫌なようだ。

 まったく理不尽な事だ。


 「さて、アイリス、私の息子との婚姻は、本人の意思と年齢的に無理の様なのじゃ 」

 「これはアルフィーナ様ッ! ……そうですね。 これでは、たしかに無理ですわね」

 「うむ、まあ、今回は縁がなかったのじゃ」

 「はい……残念です……」


 アイリスの落胆振りは、一目見るだけで分かるだ。


 そんなにウチの息子とクリス嬢を結婚させたかったのか? いや、桜花と同盟強化した

かったのかだろうか? まあ、どちらか分からないが、とりあえずこの空気を換えないとダメだな。

 さて、どうしたものか……。


 「ふむ、のうマサキ、食事も大分だいぶ進んだようじゃから、どうじゃ? アレを見せるべきだと思うのじゃが?」


 思案していると、アルフィーナが何かを提案してくる。


 アレ? あれ? ……ああっ! アレかっ!


 「そうだね! ありがとうアル」

 「うむ」


 褒めて良いのよ才一ラを全開にアルフィーナが、満足そうに胸を張った。


 いや、本当に場の雰囲気を変えるナイスな提案だよ!


 「では、皆さん、我が国の国名にもなり、我が家の家紋にもなった花をお見せしたいと思います」

 「国名……桜花国 桜の花の国、それとマサキ様の家紋……たしか山桜でしたね」


 それを聞いたアヤカが素早く反応した。

 さすが才女、日本の文化を学んでまだそれほど歳月が経っていないのにすぐに分かったようだ。


 「ええ、ただし花が咲く時期は、3月から4月なんですよ」

 「それは……残念ですね。 この国の国名にもなった花は、さぞや締麗な事でしょうに……」


 今度は、アヤカの方が暗い雰囲気になってしまった。

 もっとも、それはすぐに解消されるのだが……。


 「ええ、ですが、ご安心を! 我が国の魔道具でこの場に花を咲かせて見せましょう!」


 合図を送ると、会場を照らす光量が抑えられ少し薄暗くなった。


 それと同時に会場の床面からニョキッと何かが生えてきた。

 その生えてきたモノは、どんどん大きくなっていき、あっと言う関に会場の天井を覆い尽くさんばかりの桜の木へと変貌へんぼうを遂げた。


 それは立体映像化された桜の木で、まるでそこに存在するかの様に見事に再現されている。


 そして最初葉っぱすら無い枝だけの桜の木だったが、その枝先に小さな小さなつぼみが出来たかと思うと、その蕾はだんだんと大きくなっていき、ゴマ粒から小指の爪先ほどに大きくなったと思った時、ソレは起きた。


 すべての蕾が、一斉に開花した瞬間だった。


 「まあ……これは……」

 「何とも……鮮やかな……」


 アヤカとアイリスから感嘆の声が漏れる。

 クリスも「……キレイ」と弦き、舞い落ちる花びらに必死に手のひらで受けようとしていた。


 ニカナとフォルフェバレク陣営からも「おお……」「なんと見事な……」など言葉に出来ないような驚きを見せている。


 どうやらこれで場の雰囲気を一変させることが出来たようだ。


 晩餐会も最後は、満開の桜の花にいろどられた事により心穏やかに、無事お開きとなった。


 最後の桜は、各員の心に強く残ったようで感謝の言葉と、もう一度見てみたいとの言葉に特別に両国へ桜の苗木を贈呈する事になる。

 その桜の木は、桜花との友好の証とし各庭園に植樹される事になった。


 他にも先の約束でニカナに古代米やモチ米、それとジョポニカ米の種籾たねもみを送る事に。

 ただし、それではフォルフェバレク側に不公平なので品種改良し量産性の向上と病気に強くなった小麦を送る事になる。


 それとは別に両国の飢僅対策としてニカナには、サツマイモをフォルフェバレクにはジャガイ

モの種芋を渡しておいた。

 もしかしたら、これによって将来的に両国では、サツマイモ料理やジャガイモ料理が発展して

名物として食べられる時が来るかもしれない。


 多くの情報を得たニカナ、フォルフェバレク両国は、


 帰国後どの様に桜花園に対応するのか……

 文化、技術的に変動するか……


 この時では、両国関係者には分かる者はいなかった。


生きてます。

すいません、遅くなった事は、活動報告に載せますので悪しからず。

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