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音ゲー部!  作者: day
第1章 〜Welcome to MUSIC GAMEs〜
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1st TRACK 〜僕とボルテと無口な先輩〜

1st TRACK 〜僕とボルテと無口な先輩〜


「びゃー暑ひぃ。」


早い所ではもう夏休みに入っているであろうこの時期、太田は休日をゲームセンターで過ごそうと外へ出たが想像以上の暑さであり早くクーラーの効いたゲームセンターへ行こうと駆け足になり余計体が熱くなっていた。


襟元をパタパタと動かし熱を冷まそうとしながら店内へ入るとある先輩を見かけた。


「えぇと、あれは、三井先輩・・・だっけ?」


そこにいたのはボルテを専門とする2年生の三井真美だった。


彼女は無口且つ1人でよくいるので未だに1年生からはあまり覚えられていない。


「三井先輩ですよね、こんにちは。」


太田は挨拶をするとイヤホンを付けて曲を聴いていた三井は気がついたのかイヤホンを外し太田を見据えた。


「あなたは・・・太田だっけ?1年の。」


「はい、そうです。先輩は今日なにかゲームをやりに来たんですか?」


「それ以外になにがあるのよ。」


太田は会話のセオリーとして何気なく質問したのだが割とキツイ返答を受けてしまった。


「まあ、今は休憩がてら曲を聴いてるけど。」


そして三井は何事もなかったかのように曲を再び聴き始めようとした。


太田はあまり話したことないけど折角だからここで親しくなろうと思い、三井の行動にストップをかけた。


「先輩、折角なのでいろいろお話しませんか?同じ部員なんですし。」


三井は一瞬面倒くさそうな顔をしたが、ここで後輩を無視するほど性格は悪くないので話に乗ることにした。


「いいわ、暇潰しになるだろうし。」



さあ、太田と三井のドキドキ☆お喋り会の始まりです!



「・・・。」


「・・・。」


そこには楽しいお喋り会はなく只々沈黙が続くばかりであった。


「えっと、先輩はボルテはどのくらい出来るんですか?」


「レベル15が大体できる程度、スキルアナライザーは魔騎士よ。」


「へぇ、そうなんですか。」


「・・・。」


「・・・。」


(会話が続かねー!)


(いや、僕が言い出しっぺだから話題を振らないとだけど全然続かないってどうなんよ。)


太田は一応コミュ力はあるのだがそれは向こうも話をしてくれるから出来ることであって自分からポンポンと会話が出てくるわけではないのだ。


と、そこで痺れを切らしたのか三井から話題を出してきた。


「あなたはボルテどのくらい出来るの?」


「え、えっと、そうですね・・・そろそろレベル12が出来る感じですかね。」


「何か苦手な箇所とかは?」


「ツマミが苦手ですかね。」


「ツマミねぇ、確かにあれはボルテならではだから慣れるのが大変だ。でも弐寺の皿と同じもんだよ。アドバイスするなら、白ボタンを左手で1,2、右手で3,4だけじゃなく左手で3,4もとれるようになれば多少は上手くなる。」


「そうなんですか、参考にします。」


最初は沈黙が続いていた2人だが三井をキッカケに次々と会話が広がっていた。


「三井先輩って結構喋るんですね。」


「あなたが話を広げないから私が広げるしかないじゃない。」


三井はしょうがなくといった感じで答えた。


無愛想で冷めた感じの三井だが、案外優しいところもあるじゃないかと太田は思った。


三井はその様子から人に敬遠されがちだが根は優しい先輩なのだ。







久々に登場して一気に株を上げた(私調べ)三井さんマジお姉さんキャラ。でも自分の設定だと小柄のお子様体型となってます。


外と中のギャップで特定の人が好きになるキャラかも知れません。


そんな三井さんとのお話回でした。


たまにはゲームの話は程々にしてキャラたちの話を書こうかなと思い今回のようになりました。


因みに全機種分一通り終わったらこんな感じでグダグダ書いてこうと思っています。


しかし、これでチュートリアルと番外編を除いた本編で全てのキャラが出ましたね。


今後はこのメンツで頑張っていきます!っと言いたいところですが、なにやら音ゲー部の部室へ歩いてくる音が聞こえてきます。


その足音はいつ部室の扉を開けるかは分かりませんが、近いうちに来そうです。


それは誰なのか、作者の私でも知りません。


しかし彼または彼女は刻一刻と近づいている、そんな気がします。



さて、今回はこの辺りで終わりとします。


それではまた次回。




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