表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
音ゲー部!  作者: day
第1章 〜Welcome to MUSIC GAMEs〜
34/56

Final STAGE 〜美術館より取り戻されしもの〜

Final STAGE 〜美術館より取り戻されしもの〜


「そういえばビーストのイベントやってます?」


帯人は彩香に今やってるイベントについて聞いてみた。


「もち、あともうちょいで全機種解禁できる。」


彩香は親指を立てそう答えた。


現在ビートストリームをメインとした連動イベントが開催されている。


ビーストのキャラクターであるBisCoが怪盗に扮し美術館に飾られているお宝を取り戻すという内容である。


ルールは所謂神経衰弱であり、20枚の中から同じ柄のカードを揃えるとその機種に対応したアイテム(弐寺ならクプロパーツ、リフレクならアイコンなど)や曲が入手でき、10組全て揃えるとビーストとその機種に最後の曲が解禁される。


「全機種ってポップン以外にも他の機種も解禁するってことですか?よくやりますね。」


「やらない機種でも解禁するのがあたしのポリシーさ。」


こういう人が搾取の対象になるんだな、と帯人は密かに思った。


「そうそう、今日は解禁したあの曲をやろうかと思ってたんだよ。」


そういうと彩香はポップンの筐体へと駆けて行った。


「なんの曲ですか?」


帯人とよくわかってないがとりあえずついて行った。


彩香の言う曲、それはポップンで最後に解禁されるあの曲である。


「DIAVOLOに挑戦するのさ!」


DIAVOLOとはⅡDX19のワンモア楽曲であり、かなりの高難易度曲である。


その特徴的な階段、BPM160の48分階段は通称度胸坂と呼ばれている。


最後の螺旋地帯は再現されてないものの他の地帯はほぼ全て再現されており、ポップンのような大きいボタンでやるのは弐寺以上の難しさがあるだろう。


「若葉マークさえついてないんですね。」


彩香でさえもイージークリアが出来ないという事実に驚く帯人。


「個人的に移植曲の中で2番目に難しいと思うんだ。」


それでもやらねば!と意気込む彩香。


「よし、行くぞ!」


彩香は意を決して決定ボタンを押す。


ハイスピなどのオプションを弄り、ついに曲が始まる。


「このキャラもそのまま移植されたんですね。あかどきょうのみことって名前だったんすか。」


彩香はそんな帯人の独り言さえも聞こえてないほど集中していた。



曲が始まる最初の部分はまだ難所ではないので軽く押していく。


そして最初にくる関門はトリル地帯である。


ただのトリルならいいのだが所々に単押しも混ざっており、気をぬくとトリルさえも崩れてしまう恐れがある。


そして多少は緩いものの長い階段が現れる。


ここでゲージが少しづつだが削れていく。


だが彩香はそこの被害をなんとか最小限にし、L.E.D.音頭地帯で回復してクリアラインまで到達した。


しかしここからが本番、階段ではなく坂が襲いかかる。


彩香は速い階段に上手く対処できず、餡蜜気味になりながらもゲージは無情に減っていく。


そして度胸坂地帯の前までゲージをなんとかそれ以上減らさずに到達した。


このタカタカタカタカ地帯がjubeatだと1番苦手なんだよな、と帯人は反射的にjubeatに置き換えて曲を聴いていた。


そしてついに度胸坂の本気が顔を見せる。


多少弐寺よりは坂の長さが短くなっているものの、速さはあいも変わらずとても速い。


手が追いつかずもはや音楽を奏でることができなくなっている。


この時点でゲージも彩香のメンタルもボロボロである。


ポップンに来て緩和された最後の螺旋地帯を全て押すことは出来たがゲージが回復することはなく、本当の最後の坂地帯も餡蜜で対処し、曲は終わった。



ゲージは半分くらいしか残っておらずクリア失敗。


敗者を煽るが如くあかどきょうのみことは度胸ステップを披露する。


「・・・お疲れさんです。」


燃焼しきった彩香に帯人は恐る恐る声をかける。」


「・・・。」


「先輩?」


「あぁぁぁ!何よあれ!あんなんポップンで出来るかっつーの!指押しが出来ないあたしじゃ追いつけねーよ!」


「お、落ち着いてください先輩!」


発狂する彩香を帯人はなんとか落ち着かせる。


平常心に戻った彩香ははぁ、とため息をつく。


「なにあれ。」


「度胸坂です。」


「当分クリア出来そうにない。」


「そっすか。」


一生クリア出来ないではなく当分クリア出来ないという辺り流石音ゲー部員である。


こうして彩香はスケールアウトの他DIAVOLOにも特攻していくのであった。






題名をキングクリムゾンにでもしようかと思いましたが真面目につけました。


今回はビーストとのイベントについてと私がDIAVOLOをやった際に思った感情をぶつけてみました。


あんなん捌けねーよ、いやマジで。


本当に移植曲第2位じゃないかな?


少なくともC18H27NO3よりは難しいと思います。


クリアできる日はくるのだろうか。



今回はここまでにしておきます。


それではまた次回。




音ゲー部とは関係のない本当に余談なんですが、ニコニコ動画にて非公式にDDRのイベントが7月から8月にかけて行われるようです。


イベントといってもとある動画投稿者さんたちが4つのコースを作り、そのコースのお題をクリア(◯◯をクリアやpink rosePFCなど)してそのリザルトをTwitterなどでハッシュタグをつけ投稿するという企画です。


因みにそのリザルトの投稿具合によりそれぞれストーリー動画が投稿されるようです。


DDR初心者から上級者まで幅広い層の人ができるイベントらしいので皆さんも是非参加してみては如何でしょうか。


詳しくはNicoNicoDDRCupと検索してください。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ