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音ゲー部!  作者: day
第1章 〜Welcome to MUSIC GAMEs〜
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Final STAGE 〜 CHECKING YOU OUT〜

Final STAGE 〜 CHECKING YOU OUT〜


太田は無事五級を合格した後、用事があるとのことでゲームセンターを後にした。


現在周りにいるのは縦皿ただ一人である。


「太田も五級合格したことだし、私も頑張るか。」


そうして縦皿は筐体にe-passを読み込ませた。


「今日は誰もいない。なら久しぶりに粘着するか。」


縦皿が選んだモードはプレミアムフリー、通称Pフリーである。


プレミアムフリーとはその時間に応じたパセリを払えば時間の限りプレーできるモードなのだ。


例えば8分だとすると、8分間いくらクリアミスをしても続けることができるし同じ曲を選曲し続けることができる。


しかし曲のプレー中もカウントが進んでいるのでノーマルゲージでやるとスタンダードとあまり変わらないので注意が必要だ。


なので基本はハードクリアに粘着することで使われる。


プレミアムフリーはゲームセンターによって時間が決められているのだが、ここは長くて12分なので縦皿はそれを選択した。


「さあ、今日こそクリアするぞ。」


縦皿が選曲したのはCHECKING YOU OUT ANOTHERのハードである。


CHECKING YOU OUTは縦皿の苦手な皿譜面の曲でレベルは☆11。


皿譜面というだけで大変なのに途中でBPMが変わるというソフランつきである。


縦皿は後半の速いBPMに合わせているためソフラン前まではsudden+で視野を限定することで遅くて密度が高い前半を捌き、ソフラン突入前にsudden+を外すというやり方をしている。


「くっ、やはり皿のタイミングが合わない。」


リズムよく回してるはずがタイミングが速かったり、かといって遅くするとタイミングが遅くなりPOORを量産していく。


ガシャーンという閉店音がした。


縦皿がクリアミスをした音だ。


「まさか後半行く前に落ちるとは・・・」


その後も時間の限り縦皿は挑み続けた。


なんども鳴り響く閉店音、過ぎていく時間、溶けていくパセリ。


縦皿の気力をジワジワと減らしていくそれはまさに地獄絵図。


ある人はハザードをつけてフルコン粘着、またある人はDDRでPFCの粘着。


粘着には種類がたくさんあるが、一貫しているのは精神力を削るということだ。


フルコンからの現実逃避で他の曲のEXハードをする者もいれば、ノグチソンナニモッテナイノニと嘆く者もいる。


しかし縦皿は諦めない。


さっき見た太田の五級合格したいという気持ちが縦皿を後押しする。


後輩が頑張ったのに先輩どころか部長である縦皿が諦める理由があるだろうか、いやあるはずがない。


「恐らくこれがこのクレジット最後の挑戦だ。」


縦皿は深呼吸をし、白鍵盤を押した。



「よし、前半は越えた。ここからだ。」


縦皿はソフランに備えsudden+を外した。


BPMが上がり見易くなった代わりに更に速い皿回しを要求される。


「まだだ!ここを抜けるんだ!」


GREATがでなくともGOODでいい、POORとBADさえでなければなんだっていい!縦皿は心の中で叫んだ。



そして縦皿は最後のノーツを押した。


ゲージはギリギリ残っている。


「クリア・・・できたのか?」


縦皿が少々放心気味になっているが画面はしっかりリザルト画面へと移り変わる。


正真正銘ハードクリアである。


「や、やったのか。」


縦皿は特にはしゃぐことなく気が抜けたかのように呟いた。


縦皿にはもはやはしゃぐ気力さえ残っていないのだ。(そもそもはしゃぐ性格でもない)


「とにかくこれで皿は克服できた・・・訳ではないな」


1曲できたからといって浮かれてはならない。


縦皿の皿曲克服はまだ始まったばかりなのだ。






皿曲のハードって難しいですよね。


皿は乱でも崩れないし常に縦連状態だから私も苦手です。


でもハードクリアできたらその分喜びも多いですよね。


この前灼熱灰のハードで惨敗しましたが。



そして粘着についても少し触れてみました。


私もたまに粘着するのですが結構大変です。


とくにフルコン粘着は1つでもミスを出したら終わりなので精神的にも辛いです。


jubeatの方で恋愛観測やポチコはできてるのに朱と蒼のランページだけフルコンできなくて泣きそうです。


私のNU-KOさん愛はこの程度なのか・・・


因みに今回例に出した「者」はとある動画投稿者さんたちです。


わかる人にはわかるネタでしたがどうだったでしょうか?


詳しくは言えませんがPrimが好きすぎる人と哲学ノンバーの人です。


それではまた次回。


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