第二話 出会い
俺は 中村、
「大手音楽事務所 SONYの新潟支部の社長であり プロデューサーだ
お前らを スカウトする。」
「はぁ・・・」
「バンドをやってるヤツは 基本モテる」
「モテたいんだろ そこの ・・・えっと ちっちゃいの」
「ちっちゃいのって 言うな」
「まぁ 俺はモテたい。 でも SONYていうことは
もしかして 俺たちは歌うのか 踊るのか 楽器を弾くのか」
「・・・バンドをしてもらう プロのバンドになるんだ」
「レッスンは 全て無料だ。 場所も駅の近くの事務所でやる。」
「どうだ・・・ 試しにこれから 来てみないか
お前達 4人とも 部活とか やってなくて 暇だろ」
「いぃねー 確かにプロになったら 絶対モテる やってやるよ」
「俺は パス そんなわけ わかんねーのに つきあってらんねーよな タツ、ヒロ」
「いや・・・ SONYには 俺の好きなアイドルグループがいる。
それに 俺の好きな 声優さんもいっぱい 所属している。」
タツとヒロは 学校では 隠しているが
生粋のアイドルヲタクとアニメヲタクなのだ・・・
「お前ら あいつらが 好きなのか 有名になったら会えるぞ。」
「はい。 やらせていただきます」
「で どうする でっかいの」
「有名な歌手にあえるんだろ みんながやるなら やってやる」
翔は 以外と流されやすい性格だったりする。
「よし ついてこい 事務所で いろいろと 説明する」