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ひとりの泉

作者: まつお

自分を見失ってしまったら。

自分を迎えに行かなきゃね。



深い沼から ジリジリジリリ

目覚まし時計が僕を引き上げる。


家族、隣のおばさん、大好きだよ。

友人、学校、楽しいよ。

勉強、宿題、いっぱいあるよ。

ぐるぐる ぐるぐる

次から次へ やってくる。


いいんだ。別にいいんだけど。


ひとりが好きだ。

ひとりになりたい。

何もないところ、自分だけのところ。


ひとりになれた あそこには、

僕だけの泉が広がる。

泉をのぞき込む 僕。

深く 深く 深い 泉。


この瞬間 

ひとりの この瞬間が 

僕に強さを与えてくれる。


心の奥の泉は私たちの心の鏡。

生まれたての自分がいつもそこにいる。

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