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9、8日目 銃とロボット

8日目


レベルが上昇した。

さらに『持ち物の魔道具化』が『物品の魔道具化』になった。

よし、『初級鑑定』で調べた通りだ。



ーーーーーーーーーーーー


魔道具創造レベル4


どの機能を使いますか?(1日計20回まで)


魔道具創造(1日4回)  


物品の魔道具化(1日4回)  


魔道具の機能追加削除(1日6回)


魔道具の機能拡張調整(1日6回)


戻る


ーーーーーーーーーーーー



『魔道具創造』で創れるもの(形状?)が増えた。



ーーーーーーーーーーーー


魔道具創造レベル4


魔道具創造


形状を選択してください。


装着品(指輪・腕輪・首輪・足輪・アクセサリー・眼鏡等)


衣類(上着・ズボン・帽子等)


武器(剣・槍・弓・斧・銃)


調理器


建物


装置


ロボット





戻る


ーーーーーーーーーーーー



何を作るか迷いそうだがここはまずは『銃』でしょう。

この世界にも『銃』はあるらしい。

火縄銃程度の物と魔力銃。

余り威力がなく、連発もできないという。

両者とも『初級結界』も破れないらしい。

さらに今存在する魔力銃は大量の魔力を消費して魔力弾しか打てないという。

まあ、魔法攻撃を相殺するにいいようだ。


『銃』を作った。

機能は『魔法弾創造発射』と『質量魔力変換』。

追加で『変形』と『不壊』。

金属の消費が多かったが炭素やケイ素も使っている。

常時10分で魔力1を消費する。

貯蔵魔力量は3000だが『質量魔力変換』で1分に10000の魔力が供給可能だ。

『変形』では魔力100を消費する。

『変形』によって拳銃型のライフル型になる。

拳銃型でも射程距離が1000mとライフル銃並みだ。

ライフル型の射程距離が10000m。

静止衛星を使えばもっと伸びるという。

10000mって標的は見えるの?

頭の中に標的選択画面が出るって。

魔法弾も多様だ。

魔力弾・空気弾・熱弾・氷弾・水弾・石弾・光弾・プラズマ弾・金属弾・電撃弾。

それぞれに衝撃弾と貫通弾と爆砕弾がある。

魔力弾に関しては誘導弾もある。

1発に20~50の魔力を消費する。

この世界にある魔力銃の十分の一程度だね。

射速は音速を越える。

連射は秒間50発から2発だ。

弾は無限だ。

一番強力な弾はプラズマ弾、弱いのは空気弾か。


こんなものを作ってよかったのかな?

どの場面でどれを使ったらよいか練習をしながら検証をしなければいけないね。

絶対に世間に出せない武器だ。

ゴム弾や催涙弾があればいいのに。


次は建物の中から『工場』を選んだ。

機能は『初級工場生産』と『質量魔力変換』と『無限収納』だ。

建物は何故か基本で機能が3つ付けられる。

土台は『初級土木魔法』で作った。

そこに工場を置いた。

材料搬入口と製品搬出口と管理操作室がある。

同時並行で6種類の製品を作れる。

製造可能な物は武器から衣類・日用品・文具まで120種類もある。

薬品や食品や魔道具などは作れなかった。

食品は『食品工場』、薬品は『薬品工場』でないと駄目なようだ。

売れそうなものということで紙・洗髪剤・鞄・革袋・ガラスのコップ・陶器の皿をつくることにした。

生産速度は魔力の供給量と材料の供給量によるようだ。

魔力は『質量魔力変換』で十分供給できるようだ。


ロボットを2体作った。

高さは3mのロボットだ。

1体は『農作業保守不要不壊』と『質量魔力変換』と『無限収納』、もう1体は『採掘作業保守不要不壊』と『質量魔力変換』と『無限収納』。

3つの機能だが『農作業ロボット』を選択したら自動的に『農作業保守不要不壊』、『採掘ロボット』を選んだら『採掘作業保守不要不壊』がついた。

早速、2体のロボットには作業を始めてもらった。

ロボットは持ち主が私なので結界を通ることができる。

掘削ロボットは難なく防壁の門から出て岩山の方へと向かって行った。



これで今日の分の創造は終わり。

次は物品の魔道具化だ。

まずは箱5『物品製造』で作っておいたポーチだ。

これに『無限収納』と『劣化防止』を付与した。

『物品製造』で作った物を魔道具化できるのは嬉しい。

これで将来、魔道具の販売でお金を得る見込みがでてきたな。

次に昨日建築したで平屋住宅と2階建て住居倉庫付き店舗。

この2軒を魔道具化した。

平屋住宅には『質量魔力変換』と『魔道具住宅』、2階建て住居倉庫付き店舗には『質量魔力変換』『魔道具店舗』の機能を持たせた。

これで照明や給配水や空調や結界構築や隠蔽ができるようになった。

さらに追加で『携帯可能』と『不壊劣化防止』を付与した。

これで土台ごと無限収納に入れて移動できるようになる。


次に箱5『物品製造』で作っておいた箱に『魔法薬製造』と『無限収納』、『質量魔力変換』と『不壊保守不要』追加した。

これで魔法薬もできる。

まずはある原料で下級回復薬を作ってみた。

少し時間がかかったが問題なく作れた。

1度に1種類5本までのようだ。


ネックレスに『身体強化』と『質量魔力変換』、腕輪(右)に『引き寄せ魔法』と『質量魔力変換』を追加した。

『引き寄せ魔法』は20m以内の直径20cmの球に入る2kgまでの物を手の中に引き寄せられる魔法だ。

便利だけど無精になりそうだ。


『魔道具の機能拡張調整』では『初級火魔法』『初級土魔法』『初級風魔法』『初級無属性魔法』『初級結界』『初級探索魔法』を中級にすることができた。


気がついたらとっくに昼を過ぎていた。

軽く昼食を摂ってから剣の素振りでウオーミングアップをしてからをしてから罠の確認と狩りと採集を行った。

金属類は採掘ロボットがやってくれるはずなのでそれ以外を集めてきた。

戻ってくると採掘ロボットも戻っていた。

思った以上の金属を集めて来てくれた。

畑もしっかり整備され、作物の栽培が始まっていた。


夕食後に平屋住宅に引っ越すことにした。

荷物を運ぶのはポーチの『無限収納』があるから楽だ。

テントはポーチの『無限収納』に入れた。

やっと風呂に入ることができた。

浄化をしてもシャワーを浴びていてもお風呂には入りたい。

さっぱりして休むことができた。


お読みいただきありがとうございました。

評価や感想をいただければ幸いです。

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