用語補足説明
※要注意
作中で使われている用語は
フィクションの為 造語や仲間内での符丁
1995年以前に使われていた
一部地域の方言や略称を多く含んでいます
地域毎に呼び名や略称は違いますので
ご理解の程宜しくお願い申し上げます
(危険な単語は伏せ字又は触れない場合があります)
パターン=リーチ目
コトになる=問題になる
ナナロク=7.6枚交換
なお8枚交換はハチとは呼ばず
そのままハチマイ8枚と呼ぶ
攻略=攻略法、又は攻略プロの事
ネタ=攻略法になる一歩前の段階
ネタを試し打ちし真偽を見極めて
攻略法orガセネタになる
ママチャリ=前カゴと荷台が付いた一般的な自転車
悪い方の開店廻り(開店)=新装開店に多く入るモーニングのみを狙い終わればすぐに流す
各地の新装開店を狙う集団 あまりマナーが良くない
普通の開店廻り=新装開店での甘い台を狙い、新装に現れる人達 開店プロなどに近い
〜職人=特定の1機種ばかりを打ちこんでいる
様に見える上手い人、〜に機種名やその機種を連想させる言葉が入る
JACハズシ=ハズシ、今で言うリプレイハズシ
増やし=獲得枚数を増やすことの総称
合わせ=狙わなければ ほぼ揃わない絵柄を
狙って合わせる事
〜の打ち子=個人又は集団から情報を貰い指定された台や機種を代わりに打つ人
大抵の場合日当は安いが
打ち手のレベルや危険度により報酬は変化する、〜にはその個人や集団の名称が入る
組む、組み打ち=ノリ打ちの事
ヒラ、ヒラ打ち=攻略法ではなく普通に打つ事
返しに来る=仕返しに来る、復讐
赤ゲチェナ=赤7のゲチェナ、コンドルの場合赤7のゲチェナと青7のゲチェナ両方が存在する為に付いた名称、青7の場合は青ゲチェナ
0ばかり=トロピカーナやファイヤーバードと
いった機種は設定が0〜5の6段階だった為
ここで言う0ばかりは1ばかりという事になる
数取り=データ取り
新規=新規開店、グラントオープン
ドラム=今で言うリールの事
ズク=札を10枚束ねた物
ガミ食う=負けを食らう
ヤカラ=理不尽な人、行い
ヤカラ言う、ヤカラする=理不尽な事を言う、又は難癖をつけ挑発する
手入れ式設定判別=某攻略雑誌が発表した新しい設定判別法、実用性が非常に高い
ハットトリックA=上記の判別法が発表された際に例として挙げられた機種、ホール導入後数ヶ月の新台
セルフサーチ判別=小役が高低するラインを自分で探し、そこから設定判別をする方法
自分で探すことからセルフサーチ
別名 SS判別法
つっかけ、ツッカケ=つっかけサンダル
足先だけで履くサンダル
パッツン=警察車両パトカーの事
パチこく=嘘をつく
カマキリ=普通の自転車よりハンドルが内側に絞られた自転車、ハンドルのみの別売りも有り 市販品
鬼ハン=カマキリハンドルを更に内側に絞った自転車、運転し難い 市販品で無い改造品
シート式設定判別=上記の手入れ式設定判別法発表から数ヶ月後に別の攻略雑誌が発表した設定判別法
設定判別シートと呼ばれる紙に書かれた
数字を見ながら設定を判別する方法
理論的には手入れ式設定判別法と同じだが
紙を見ながらやらなければならず
あまり普及はしなかった
ハッパ=マ○ファナの事
Dビン=某製薬会社から出ている栄養ドリンクの空きビンにシ○ナーを入れたビンの隠語
パクりモン=盗難車、盗難品
〜コマ押し=狙った図柄を〜の範囲に目押しする技術、1コマ押しは所謂ビタ押しの事
更に難しい半コマ(0.5コマ)押し等もあるが
こちらはあまり使われる事は無い
セッタン、セッタ=タバコの銘柄であるセブンスターの略
変形=変形学生服、標準ではない学生服で
中ランや短ラン等様々な種類があり
段々と減少傾向にある
ダブオレの600枚抜き=ファイヤーバードのBIG中に小役フラグが成立していない状態から3枚掛けで強制的にWオレンジ(クロス揃いオレンジの15枚役)や赤JACを揃えて獲得枚数を増やす打ち方
全リールビタ押しが要求される上
JACインは右リールの運が絡む為に難易度はかなり高いが攻略出来れば作中の打ち方よりも平均獲得枚数は多い
ラッキーチャンス=尚球社(現 岡崎産業)から95年初頭に発売されたAタイプ4号機
通常時の小役狙い効果は低いが
ハズシ効果は高く設定判別も可能な一台
黒いゴールデンレトリバーみたいな犬=
フラットコーテッドレトリバーという犬種
ポンプフューリー=94年にリーボックから登場したスニーカー
正式名はインスタポンプフューリー
作中でケイが履いているのは96年発売の
インスタポンプフューリーロードの赤
ドツキ、ドツキゴト=パチンコ台を殴り
無理矢理当たりを取る窃盗行為
他にも多数の手口が存在する
飛ぶ、飛んだ=厳しい状況に陥り無言で逃げ出す事
CCエンジェル=96年夏にメーシーから登場したAタイプ4号機
FM音源スピーカーやランプ内蔵ボタン
MAXベット等の機能を搭載しモデルチェンジしたユニバーサル系新筐体の第1弾
リプレイハズシではハズシ不可のラインがあったり(中段ライン)
手入れ設定判別打法は出来なかったりと
攻略要素は低いが元のスペックが甘く
大量リーチ目が売りの人気台
エヌパチ=ホンダNSR80の略
アドベンチャー=ラッキーチャンスと同じメーカー尚球社が96年夏に出したAタイプ
左リールに出現したチェリーだけでは払い出しが無く
チェリー・チェリー・マンゴーや
チェリー・チェリー・魚といった組み合わせで払い出しが確定する為
ボーナス成立ゲームでチェリー付きリーチ目が出現する当時としては斬新な一台
手入れ判別により全設定の判別が可能
96年の自主規制=96年8月末に発表され
現役のパチンコ台約100機種全70万台が
社会的不適合機の烙印を押され
約2年を掛け撤去へと追い込まれた大規制
パチスロのモーニング規制もこの頃から
厳しくなったと言われている
持ち検=持ち物検査の略
234の順子=ジュンツ、123や789など数字3つを並び順にした麻雀用語
雀ゴロ=賭け麻雀で生活している人の総称
スタイルは様々あるので一括りにするのは難しい職業
冷コー=読み方はレイコー、アイスコーヒーの事
ウルトラセブン=96年秋にサミー工業から登場したAタイプ4号機
ウルトラセブンとのタイアップした人気機種
通常時の小役狙いやBIG中のハズシ効果は低いが設定判別は4以上、5以上、6判別が可能
ヤニクラ=タバコを初めて吸った人や久しぶりに吸った人がなる現象
吸うと頭がクラクラすることから名付けられたと思われる