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あの日






昭和20年八月某日の原子爆弾の被害を受け

当時の記録として 原稿用紙に遺した。



戦後 原稿用紙から纏めた物の写しから

一部抜粋して 言葉を変えて

一時代の話の流れとして載せました。




私の手元にある

医師としての原子爆弾体験記録という誌があります


ここに 携わった人だけが見れる物のようです。



今の時代には 使われなくなった漢字

平仮名では無く、片仮名で綴られていたりします。



一部抜粋します。



外傷ヲ受ケタラシイ。多量ノ出血デアル。

洋服ノ上衣ハズタズタデアル。

出血スルラシイトコロヲ3、4ヶ所、三角巾、

ゲートルデ止血ヲ行フ。



というような感じで 他の医師の方々も

自身の被爆体験を記録として残しています。


自分が今こうして 資料を手元に

話を描いていますが


九死に一生を得た という言葉に引っ掛かることが

なければ 手元に資料もなかったように思います。



何故 私がこうして描いているのかと言うと


今はネットにて小説を描く時代には なりましたが

資料を医大からもらった当時はまだ

ネットで描くと言う時代でも無く

手書きでしかない時代でした。




医大にメールをして後世に伝える為と連絡し

現在に至りますが



つい先月 隣の亡国のニュース

テレビニュースよりも

ネットにて知ったのですが

50発のミサイルを飛ばすという情報


この国がいつ 上の時代のようになるかもしれない

という不安もあり 残す事に致しました。



その50発のミサイルを飛ばすというニュースを

知ったのは 予定時刻の30分前になり



早朝からの仕事の為 車を運転しながら

空を確認すると 長距離弾道ミサイルの様な

飛行機雲のような、細い雲とも言えないものを

空に発見しましたが ニュースにも載っていなくて

あの日見た物は 幻だったのか と思います。



発射実験が成功の道を辿ると

小型化された核弾頭を 積み

第三の核兵器が使用され

第三次世界大戦へと という不安もあり


大伯父が生きていた時代の資料より

抜粋しました。

当初は予定にも入っておらず

先に書いた オレンジの陽の中での


家系図を蔵の籠から見つけた白衣を着た人物の

ストーリーとして話にしました。



今回は これで終わりますが

また 日にちを開けて 予定している

話のその後を 描いていけたらと 想います。








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