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召喚

とある王国のお城の地下 (注意 これからでてくるのはあくまで女です。)


「そうか、これが魔法陣か」


「はい!この陣で別世界の勇者が召喚されるはずです!」


そこには大きな魔法陣がある。

それを作った者こそは王国に仕える魔術師レイニー

そして王国の姫騎士アリアである。


「勇者を呼び出して魔王を倒しましょう!!」


「そう…だな」


正直アリアはあまり賛成ではない。なにか魔王よりも恐ろしいものが出てくるのではと考えて。だが、時間がないのだ。明日には魔王軍がやってくるそれまでに倒す手立てを考えたがこの方法しかなかったのだ。


「では、始めよ!!」


アリアは叫びレイニーは手を魔法陣に手をかざす。


「何が出てくるかわからん!警戒しろ!」


警戒するようにアリアが後ろにいた騎士達は身構える。


「いいぞいいぞ~!!」


魔法陣は輝きだした。


「そろそろ来ます!!」


レイニーはそう言った瞬間!?

眩しい程に輝き出していた魔法陣は輝きを失い変わりに汚ならしい小屋が出てきた。


「は?…あれが……召喚した……物?」


「ど、どうやらそうみたいですねハイ!」


レイニーは慌てて早口になる。


「本当成功したんだろうな?」


アリアはレイニーを睨みながら言って


「この中にいますよ!!……多分」


ダラダラと冷や汗をかきながら中を確認しようとすると

バーーン!!バラバラッ!!


小屋が崩れたのだ!

崩れた小屋から人がでてきた。ローブを被っていて顔が見えない


「やった!!成功だ!!」


レイニーは成功したと喜びアリアはこの者がそうかと目を見開き。


「…よくぞ来ました勇者よ「おいッ!」っはい?」


アリアはせっかく用意していた台詞を台無しになってイラッとしたが急に声を出されて驚いている。


「おい、お前か?俺を呼んだのは」


更に驚愕する事になる。何故なら勇者は男だったからだ。




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