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自力で帰還した錬金術師の爛れた日常  作者: ニキニキちょす
国内無双編

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許そう!全て!!今までの愚行はこれを以て許される

 ⋯⋯作者です。

 皆さん暑さに死にかけてはおりませんか?

 作者は干乾びそうです(笑)


 家から出ない引きこもりですので、休みの中買い物に行ったら30分もしてないのに心が干乾びました。


 朝目覚め、皆さんのありがたーいコメントを眺めていました。


 感想としましては、最近、伊崎より伊崎してませんか?皆さん(大爆笑)


 作者的には「あれ?化物を作ってしまった⋯⋯?」と笑っております。


 ⋯⋯えぇ。間違いありません。

 特に今日の彼は化物でございます。

 明るい地獄を作るのが彼の得意技でございまして⋯⋯ゴホン!


 最初のは演出です。

 全回転でフリーズしているわけではありませんからね。


 いやぁ、いつも皆さんありがとうございます(土下座)

 今日を含め、明日、少し様子がおかしい話を出しますが、嫌であれば飛ばしてもらえると助かります

ーーーー


















 ──へ。



































 ──エヒッ。



















 ──エヘヘヘヘッ。



































 「ゲ゛ッ゛ヘ゛ヘ゛ヘ゛ヘ゛ヘ゛ッ゛エヘッ⋯⋯ケヒッ⋯⋯ャッハハハハハハッッ」


 「ご、ご主人!!」

 「す、すごい」

 

 「許そう!!!許そうではないか!!!!」


 「そ、それは⋯⋯お眼鏡に適ったようでし⋯⋯はは」


 「石田⋯⋯お前に家を作ってやろう!

 お前に好きな洋服を持ってきてやろう!!

 お前に事業をやらせてやろう!!!

 好きな女を持ってきてやる!!!


 コイツら──俺に矛を渡してきたぞ!!!



 ケッヒヒヒヒヒヒヒ!!!」


 言葉を発すれば地は揺れ、周囲は俺の"魔力"に耐えきれずエグれ。


 「エヘッ⋯⋯イッヒヒヒヒヒヒハハハハハッッ!


 蓮川隆治と言ったか?」


 「め、滅相もございません!!

 名前など」


 「お前──何が欲しい?」


 土を食べるように見えるコイツに、俺は鼻先に当たる勢いで顔を寄せて──尋ねる。


 「はっ?」


 「お前の家族は殺さないでやる。


 そこにいる絶叫しながら両目をくり抜いた者。


 自ら人権がなくなった者。

 自死した者、俺に身体を捧げた者。

 血溜まりで死にたくないと踊った者。


 いやぁ、色々この一時間で楽しませてもらった。


 喘ぎ、叫び、狂ったように讃美を囁かれた。

 非常に有意義な時間だった。


 そして、最後にとっておいたお前の家族は⋯⋯あそこで震えているではないかっ!!


 妻はイイ身体をしているし、お前も使えそうだからとっておいたが。


 ⋯⋯見逃してやる」


 俺はそう言って残りの人間の前まで行く。


 しゃがみ、妻の身体を覗く。


 「震えているな?」


 「もっ、申し訳ありません⋯⋯っ!!

 偉大な⋯⋯」


 「ハハハハハハハハッッ!」


 いやぁ興奮する。

 笑っただけで背後にある木々がぶっ飛ぶ。


 「なっ!!何かご無礼を!!? もう、人の女になりましたが⋯⋯幾らでも⋯⋯」


 そう着物の上をスルッと肩まではだけさせた女だが、俺は手で止める。


 「⋯⋯魅力はないのですか」


 「人の女だから欲しいのだ。


 だが、女は自分の男を信じることが女の美徳だ。


 守る為に出ていった男がいない間信じて待つ女がどれだけ昂ぶらせる程エロいか」


 「⋯⋯っ!」


 「やめておけ。俺はエロいとは思うが手を出すのはしない割と紳士な男だ。


 勿論?お前が俺を欲したらいつでも裸で待っているがな」


 そう言ってやりながら髪を掴む。


 「今──この16年、人生で一番機嫌が良い。

 何が欲しい?何でも一つ聞いてやる」


 俺は魔力を解放しながら続ける。


 「美肌になりたいか?


 夫に毎晩求められるほど魅惑な身体にリスクなしでしてやろうか?


 金が欲しい?

 力が欲しいか?

 陰陽師とやらで一番になりたいか?

 身長を伸ばしたいか?


 何でも一つ叶えてやろう。

 俺は寛大な男だ。

 なに、少しくらい無礼なことを言っても殺しはせん。


 揉ませてくれれば許してやろう」


 滑舌良く眼前で言い放ってやると。


 「⋯⋯お、畏れ多く」


 「動揺するな。欲望はなんだ?

 年齢を戻してやろうか? この乳も、全盛期に戻る」


 耳元で囁いてやると、紅潮させて俺を見上げる。


 「そんな顔をするな⋯⋯ヤりたくなるだろ」


 「⋯⋯っ」


 「ほら、今ならお前らの主張を"何でも"聞いてやるぞ?」


 俺はそう言って空中に突然出来上がった星が凝縮したような懐かしの玉座を具現化させ──音もなくそれが地面に着地すると、足を組み、座る。

 

 「この俺が保証してやる。

 お前らのこの功績は──他のどんな事よりも価値があるぞ」

 

 魔力で誰かの腕を手にとって、くるくる回す。

 口笛を吹きながら。


 しかし、本当にツイてる。


 蓮川隆治。

 本当に良い仕事をした。


 今居るのはこいつが持っているとされる霊脈の山らしい。


 最初は何事かもしれないが、なんと。

 魔力に似た性質を持ったエネルギーが流れていた。


 最初は似ていると思ったが、魔力以下ではあるが、精錬したら魔力になったのだ。

 

 俺はその魔力式を高速で演算し、俺の体内魔力は数値で言うところの20万ほどに達した。


 ⋯⋯つまり。


 亜空間にアクセスできるようになる。

 一番下のランクではあるが。


 ミニ空間ではなく、俺の"宝物庫の最上層"に、だ。


 最下層はまだまだ先だが、遠くない。

 時間の問題だ。

 エリクサーが作れるようになるのだから。


 あとは容量の問題。

 

 そりゃ機嫌も良くなる。


 「おい、ないのか?なら、行くか」


 立ち上がると、幾何学模様の玉座は霧散する。

 

 「も、申し上げてもいいのですか!」


 「ほう? 蓮川隆治」


 「な、何か有事がございましたら──貴方様に"守護"してもらえるのでしょうか?」


 「ん?それくらいの事か?」


 「ゆ、有事でございます。存亡がかかった場合のお話でございます」


 「それは、他国から何かされた時に俺が出ろということか?」


 「出来ればその前の段階での話し合いでもあなた様のお力が必要になる場合が」


 「ふん──」

 

 今の俺の魔力の全開。

 霊脈の吸収と発散。


 全ての木々が吹っ飛ぶ。


 星空を輝かせ、俺は言う。



























 「その時は──お前が呼びに来い」

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