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勇気だしてみます


目が覚めると

空いっぱいの星が輝いていた



「素敵」


思い返せば、前世も都会に住んでたから

星はみたことがなかったわ

本当に素敵ね

今日はここで野宿かしら?




そう考えていると紙に何かが絡まってしまう



「いたっ、なにこれ?」



すると綺麗な赤色の宝石が何個も

大きな岩のように埋まっていた

その岩の角が髪に絡まっていたようだ

どうすればいいか考えたあと

使える魔法の中でまだ試していない

土魔法で、岩や地盤を変形させ

宝石を抜き取ることができた。

そのあと変形させた岩を小さくし

髪から外すことができた。




採れた宝石を見つめ


「これを売ることができたらお金になるかしら?」



先程まで監禁されたいた場所を思い出すと

人に会うことさえも尻込みしてしまう




ーこの先どうすればいいのかしら。




そのまま草原の中を寝転び

もう一度目を瞑ると

気がつけば太陽が登っていた




肌寒い風がふきながらも

暖かくなるであろう太陽が気持ちいい

近くで囀る小鳥の声を聞き

空を見つめる




勇気を出そう。




朝食を探しに人気の多い所へ向かう決心をし

魔法を使い空を飛んで行動をした。

すると遠くの方で大きな街を見つけその付近で降り

中心部まで歩いて行動した

念の為、塔の中にあった黒いローブで顔を隠す



歩いて行くとまだ早朝だというのに

多くの店が開き賑やかな雰囲気なのがわかる



大きな声で安くなった野菜を売るお姉さんに

口達者で歩く人を呼び込むお兄さん

朝からお酒を飲みすぎて怒られるおじさん達に

呆れかえるおばさん



その中を歩き進め

宝石を買い取ってくれそうなお店を探す


幸いなことに言葉が聞き取れるので

会話ができそうだとほっと肩を撫で下ろす


それからお店に到着した








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