※ヨダカが怖いです
※過激な描写が含まれています
目を覚ますとベッドにいた
鎖は繋がれたまま
「おはよう、凛」
「痛っ」
首の後ろは深く噛まれたみたいで痛みが走る
体を見ると痣だらけになり目を見張る
「なにこれ…」
魔法ですぐに元に戻すと
「あーあ、俺のって印だったのにぃ〜」
嘆くヨダカを睨み
目も合わせたくなくて後ろをむく
「あれ?
……へぇ、こうなるんだ」
「?」
髪を触り首筋を見て妙なことを呟く
私は鏡で首裏を見るとヨダカの瞳と同じ
赤色のお花みたいな魔法陣が首に刻まれている
「なにこれ…」
「俺もわからないけど、ここを噛んだ時が1番
興奮したからかな?」
凛は泣いてしまう
「怖いよ……」
後ろからぎゅっと抱きしめられながら
「怖くないよ。俺がずっとそばに居てあげる♡」
ヨダカのその一言に「逃げられない」と言われた気がして震えが止まらなくなる
「かわいいね、もう1回しよ」
私に拒否権は無い…脳にそう刻まれた気がした
―――――――――――――――――
ヨダカが仕事へ行ってる間
購入した本を読む
獣人には番というのが必要らしく
番は獣人にとって唯一無二の存在
人によっては番が死ぬと一緒に他界する人も居るそうで異世界出身の私には理解ができない
獣人には気をつける事がいくつかあるが
番の居る人は特に
・番以外にしっぽや耳を触らせない
・番には自分の臭いが着いた物しか着せない
・番のお世話は最愛の行動である
この3つを気をつけないといけない
番にするには首の裏を噛む必要があり
黒い花が表れたら番成立。
稀に「運命の番」というのが居るらしく
生まれた時から引き合うこともあるらしい
それには噛んだ後に表れる花の色が番の瞳の色と同じと言われる
なるほど、私は運命の番なのか…っと理解するが
考えが変わることは無い私の目標は
「絶対にここから逃げること」
魔法が制限されてるとはいえ、
全く使えない訳ではない
一回目の監禁の時もそうだ
塵も積もれば山となる
少しづつ練習すればきっとここから逃げれる
私は諦めない
とりあえずあの崖を超えることが目標だから
私自身を風で浮かせれないと!
毎日ヨダカにバレないように風魔法を練習する
―――― ――――――――――――
「ただいま、一緒にご飯食べよ」
ご飯を持って部屋に入ってくる
椅子に座るとヨダカは微笑みながら顔を傾ける
「そこじゃないよね?」
ヨダカは膝の上を指定してくる
私は仕方なく座り、口に運ばれた物を咀嚼する
まるで赤ちゃんみたい
それから、その左手はどこを触ってんの?とツッコミたいのを我慢する
食べ進める度に体が火照る
「なんか……暑い…」
「そう?笑 じゃあ、向こうで一緒に涼む?」
私はバルコニーの方を見る
すると、ヨダカは私の耳にキスを落とした
「うん……」
外を見ると相変わらず下が見えない…
「もっと涼しくしてあげる」
「え?」
ヨダカは凛をか抱えたかと思ったら
そのまま手を離し凛を闇の中へ落とした
「きゃあああああああああああ」
やばいやばい、何かに掴まないと
周りを見ても離れすぎて届かない
下が見えない
ずっと落ちてる
怖い
魔法が使えない
やばい
怖い
怖い
怖い
すると、足についてた鎖がピンと貼って逆さ吊りになる。
ハァハァハァハァ…
何メートル落ちたのかわからないけど
まだまだ下は暗くて見えないし
怖くて震えが止まらない
それからすごいスピードで上に引っ張られる
足が痛い
投げられたと気づいたのは家(城)よりも高く
自分が居たから
それから着地と同時にヨダカに抱えられる
「どうだった?涼しかっただろ?」
なんの悪気もない笑顔に恐怖を感じる
「俺も暑いとよく飛び降りんだー!
…って、あれ?
震えてる?
そっか、凛薄着だもんな!
俺がベットで温めてあげるよ」
震えが止まらない
鎖が切れてたら私は死んでたかもしれない
その考えとは裏腹に愛おしそうにベッドへ凛を寝かせるとまたもや服を引きちぎられる
「凛に服はいらないね。俺しか見ないんだから」
「ヨ…ヨダ…カ」
「かわいいね、凛。大好きだよ」
ベッドに鎖を繋がれ今日も激しく貪られる




