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振り出しに戻りそうです


「指先に熱を集めて、、

こうやって、、、

はぁ、、、

これって結構体力使うなー。

でも、、、希望は見えた!

絶対ここから出てやる!!」



3回、2回、

体力の無さから光が途中で切れてしまうものの

その回数が少しづつ減り

青い光がついに点滅することも無く

長く続くことが出来た


「よっしゃ!1分」


光の大きさを自由に扱うこともできはじめたときに

大事なことを気づいてしまう



ーー光の魔法を使えたところで

ここからどうやったら出れるんだろう?



やっと出れると期待していただけに

振り出しに戻り再び絶望をする



指を曲げ光を手錠に翳すと



嘘かのように手錠が消えた。



え?




「こんなに簡単な事で消えるの?

私の努力…

なんで手錠が消えたかはわからいけど

この光魔法ってなに?

もしかして硫酸的な全て溶かす系?

それとも手錠だけ?」




試しに目の前にある壁に光をあてると

壁も窓も視界全てのものが砂のように

消えていく


それから目の前には

見たこともない草原が広がっていた


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