ここはどこ?私は?
「はぁ」
静寂の中、ため息だけが響きわたる
高く上に見える窓からはかすかに陽の光が見える
薄暗い部屋の中で足下にあるレンガの傷を数える
今が朝なのか夜なのかも分からず何日ここに居るのかもわからない。
転生して2日。いや、3日?1週間?
前途多難だ
私の最後の記憶は、確か仕事帰りに大好きなアイスの新作が出て早く買おうとコンビニに向かってる時
包丁を持った男に突然刺されて亡くなった
せめて、1口アイス食べたかったなぁ〜
目が覚めると両手を縛られ
幸い足はギリギリ地面につく状態
一瞬、監禁?誘拐?と戸惑うが
明らかに見たことがない服装と肌の白さ
そして見上げた時に見える光り輝くよう銀髪の髪に自分ではない事を悟る
それからしばらくはパニックになり
泣き叫んだり
壁をけったり
色々したけど助けが来る気配はなく
足音すらもしない
ここがどこかも分からず
絶望していた
私は死んだのだろうか
ここは死後の世界?
いつまで過ごすの?
一生このまま?
涙が頬を伝う
そのとき、体の熱が指先に集まる
青い光を放ちそれから消えた
ま、魔法?
それからここが異世界の可能性を考えた
ほぼ、願望に近いけれど
ここを出て外の世界を知ろう
初めての執筆でおかしな所が沢山あるかと思いますが富士山のような広く寛大な気持ちで読んで頂けると幸いです。コメント頂けると励みになります