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竣&美華 デート1

デートスポットは何処がお薦めかな?竣と美絵。上手くデートをしてくれよ♪

 僕に抱きついてきた美華ちゃんは、海で出逢ったあの日と変わらない良い匂いがした。

 僕はときめきに溢れていく自分の胸の鼓動を手で押さえていた。




 美華ちゃんが好き。




 美華ちゃんが好きだ。




 美華ちゃんを好きすぎる。




 2人だけのデートはこれが初めてかもしれない。


 美華ちゃんはブルージーンズを穿き、ウルトラマリン・ブルーの長袖のリネン・シャツを着ていた。

 足が長いからジーンズがとても似合っていた。


 美華ちゃんのファッションの中で一際目立っていたのは下ろし立ての白いスニーカーだ。スニーカーは初めて御披露目なので颯爽としてカッコ良かった。


 今日の美華ちゃんはいつもより気分が良さそうに見えた。


 「竣くん、口の回りに真新しい歯みがき粉が付いているよ」と美華ちゃんは言って、ポケットから水色のハンカチを取り出して僕の口回りを丁寧に拭いてくれた。

 美華ちゃんは時おり強めに力を入れるので肌が擦れて痛かった。

 「これで大丈夫だよ」と美華ちゃんは爽やかな微笑みを見せて言った。


 『こんなに美人で性格の良い女の子が僕の彼女だなんて、ムフッ。ああ感謝します! 彼女を大事にするぞ!! えへへへへ』と僕は心の中で叫んでいた。


 「美華ちゃん、これから何処に行こうか? この街は裏道に行くほど魅惑的なお店や人に出会えるよ」


 「竣くん、そこのギャラリーでイラストレーターの個展があるみたいなの。イラストレーターの個展とかあまり、行ったことがないので行ってみたいなぁー」と美華ちゃんは言って腕を組んできた。

 

 微かに美華ちゃんのおっぱいが僕の右腕に当たっていた。柔らかいし、大きいし、僕は朝から、急激な展開に頭がのぼせてきた。


 「どうしたの? 竣くん?」


 「いや、いや、ど、どうもしませんですよ。はい。実に、たわわな…」と僕は視線を一瞬だけ美華ちゃんの胸元にやった瞬間、鼻血が吹き出てしまった。


 「ヤバい!! 美華ちゃんに血が掛かる!!」と僕は言って慌てて顔を背けた。


 「ちょっと、どうした? 大丈夫?」と美華ちゃんも慌ててまたハンカチを取り出して僕の鼻に当ててくれた。

 歯みがき粉の匂いがしてきた。朝から喧騒気味。


 「美華ちゃん、取り敢えず、カフェでパフェをたべませんか? イチゴのパフェが食べたい気分なんです」と僕は鼻を摘まみながら鼻声で言った。


 「よし! 深呼吸をして、一旦、落ち着こう」と美華ちゃんは頷きながら言って、僕を引きずる形で腕を組んで近場のカフェに行くことにした。


 僕は腕を組んでいるあいだ中、鼻血が止まらなかった。原因は美華ちゃんのおっぱいが確実に腕に当たっていたからだった。歩くたびに、乳房、乳首、乳房、乳首とファンタスティックで繊細な感触が伝わってくる。


 『幸せの鼻血だ。歩くと頭が揺れるので貧血になりそうだな』と僕はニヤけそうな顔を堪えて思った。





つづく


ありがとうございます♪

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