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寛解
私は、普段は周りから見ても変わっている人、ぐらいで日常生活を送っている。
日常生活には支障の出る病気ではあるものの、家族の支えがあり、何とか生活はできている。
テンションが異常に高い時と、何もしたくない時がある。何もしたくない時は、仕事があっても約束があっても携帯の電源を切ってでも布団にこもる。
大事な約束ほど守れないものだ。緊張するのかもしれない。夜眠れないこともある。
自分で自分が信用ならない。ただ、信じてくれる人を裏切りたくはないのだ。そこが胃の痛いところで、必死に期待に応えようとすればするほど体調は悪くなる。
弱いのだ。そして加減を知らないほど強いのだ。
最強の女と言われたことがあり、私はそれを誇りにしている。
テンションが高い分には、夫に全部ぶつけると夫が疲れるので、こうしてものを書いたり、外に出かけたりしている。
寛解。それは、治らない病気が、緩やかに解ける様子。
全ての人の健康を心から僭越ながら祈って。