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坂の上の街  作者: 玲於奈
プロローグ
9/20

諸刃の剣

なし

役になりきる。

役、そのものが

彼の人格になる。


そこまでして

彼はのめり込む

タイプであったのだろう。


たくさんの

歓声や拍手をあびながら

それが

当然としたぜんで

いた彼がそれを

物語っていると

思われる。


とても

不思議なことに

発表会後も

淳はその役を

演じ続けた。


子どもとは

このように

かくも

純粋なものであるものか。


ましてや

幼少期において

その子を導き

さもすれば

一生を左右するやも

しれない

保母という

職業は

大変な職業といえよう。


淳のその

諸刃の剣の

ような性格が

爆発する時が来る。

なし

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