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坂の上の街  作者: 玲於奈
プロローグ
20/20

SAKURA

年末の NHKドラマ 坂の上の雲に衝撃をうけ

はじめた連載


とぎれとぎれになりながらも

大往生となりました。


つたない文章でありますが

どうか

よんでやっておくんなさいまし。

桜が咲いている


新学期と共に

新しい学校に


それが

母の願いだった


その家につづく

山を

のぼる道は


桜が満開


道路の両脇に

桜並木がつづく


ああ日本人

という感覚


さてさて

淳の訪問を

桜が迎えているのか

はたまた散り際なのか

それは

わからない


奇妙な一致か


訪れた

その家にも

せまいながら

庭があり

桜があった


満開


かの人は

その桜を見て

涙した


それは

まさに

これから始まる

激動の人生を

象徴するかのように

はらはらと咲き

静かに散っていた


神様はむごいことをするものだ


突然であるが

こうして

坂の上の街の物語は

幕を閉じる


一国が文明を開化し

豊かな円熟に向かっていく


同じように彼も人生を

歩んでいくのだろう

秋山 淳 6歳の春であった



いかんや


その何十年か後に

よもや

あの悲劇があるとは


その時の淳にも

そして

誰にも想像できまい



しかしながら

それは

また別のはなし


END

最後までのご読了

誠に真子鬼?節分だから?誠に

ありがとうございます。


もしよろしかったら別の作品も

お読み頂けると幸いです。


あの世の歩き方 おすすめです。

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