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Pinpon Dash

作者: バロン

 とある中学校

「え~最近不審者が多発してます。主にしてくる内容は家のチャイムを鳴らして逃亡する・・・という。もしチャイムが鳴ったらまずはインターホンで確かめてから出てくださいね!」

 担任の話によって朝の会は終わった

「フフフ・・・学校が終わった・・あとは・・・」

 孝志は中学2年生。趣味はピンポンダッシュ。そうチャイムを鳴らして逃亡する犯人は孝志なのだ。

「今日もやっちゃうか・・・フフフフフ・・・・」

 ピンポーン

 ダッシュ!!

 ピーンポーン

 ダッシュ!!

「相変わらずこの快感はたまらないぜ!!」

「そいや!」

 ピーンポーン

「ほい!」

 ピーンポーン

「へい!」

 ピーンポーン

「ククク・・・誰も僕の正体を知らない・・・誰も・・・」


 実は

「また3丁目の中田さんの息子にピンポンダッシュされたのよ~」

 もうバレている


「ククク・・・ハハハ・・・こんなに楽しい快感はなかなかないぜ・・・このばれないスリル・・・フフフ・・・」


 ピーンポーン

「おい!」

 ヤンキーが家から出てきた

「ヤバ!」

 孝志はダッシュをする。しかし相手はバイクに乗って来た

「てめー」

 そして孝志をバイクでひき飛ばしていった。

「ククク・・・こんなことで僕はめげないぜ!!」

 ピンポーン

 ピンポーン

 ピンポーン

「3連続だぜ!!ベイビー!!」

「ねぇ孝志君なにやってんの?」

(やべ!同じクラスの高橋じゃん)

「もしかして・・孝志君が・・・ピンポンダッシュの・・・」

「あ~あ~・・・」

 孝志は高橋に近づき、そして高橋の乳首をタッチして

「ピーンポーン」

 と言った。

「・・・・・・」

 孝志はダッシュした。

「おい!待てよ・・・」

 追いかけてくる

 捕まってしまった


「お前今なにした?」

「ピンポンした。」

「お前地獄見て来いやー!!」

 孝志は高橋にボコボコにされましたとさ


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