『狐のちぎれた足とプレスマン』
掲載日:2026/07/22
あるところに狐がいて、村人を困らせていました。漁師が釣ってきた魚を舟ごと食べてしまったり、漁師ごと食べてしまったり、そういう感じです。大層困ります。
村人は、狐にわなをしかけました。狐は、全盛期を過ぎていたので、あっさりわなにかかりました。後ろ足を一本取られてしまい、逃げるために仕方なくその足を捨てました。あ、いや、ちぎれたほうも持って帰りました。足跡が三本だと不自然なので、ちぎれた足にはプレスマンを差して、つえのようにして歩きましたが、つく位置が不自然らしく、悪さをするところまではうまくいくのですが、誰の仕業か必ずばれてしまい、わなの数はどんどんふえていくのでした。
教訓:たまに村人がわなにかかってしまい、そのことも村人の狐に対するうらみとなったという。




