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枕草子 -現代風-  作者: 葉山乃
第4章 恋文の章 —愛の形と、言葉の魔法—
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定子様の一言

ある日、中宮定子様が私の書いた恋文の草稿を目にされた。


「少納言、これを本当に渡すの?」


「はい。……どうかしましたか?」


「ふふ、あなたの文は理屈と詩の間にある。

 読む者が心を奪われてしまうのよ。」


私は少し照れて、扇で顔を隠した。


「陛下にも読ませてみたいくらい。」


「おやめくださいまし!」


定子様は笑っておられた。

その笑顔に、私は胸が温かくなる。


「恋も詩も、楽しめるうちが花よ。」


その言葉が、私の恋文人生の座右の銘となった。

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