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こまかい詩集2

詩 転生したら悪役の側近になった

作者: 仲仁へび



「恋焦がれていたあなたの隣」


「第二の人生では、傍で生きていられる」


「これほどの幸運は生きている内には、与えられなかったな」


 走り抜けてきた


 何も考えず


 ただ前を見つめて


 必死に頭を空っぽにして


 強くなりたい


 ただ行きたい場所がある


 それだけの理由


 あなたは強い


 その強さを見続けて


 その強さを追い続けていれば


 きっと私も強くいられるはずだから


 まっすぐ脇目も降らずに走り続ける


 私は 弱かった私を過去にしたい


 強さを手に入れて過去と決別したい


 新しいチャンスを


 手に入れた二度目を


 目いっぱいに活かす


 そのために


「死んでからしか掴めなかった奇跡。その事実に悲しむ日はあるけれど」


「今の私は満たされている。涙に暮れてばかりの過去とは違うのだから」




「ストーリー」


 誰かに理解されなくても、誰かに求められなくても。

 ただ一人で立っていられる強さ。

 そんな強さを持っているあなたの隣に、やっと立てた。



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