キャラ設定とエピローグ
俺は、自宅を警備するという立派な役割を持っている榊原雅二十三歳独身。キモヲタでたくましい体格の持ち主。初めて親から言われた言葉が「笑顔キモっ」、同級生からは一線を引かれ、席替えになると、「榊原とだけは一緒になりたくないわ」というひそひそ話が聞こえてくる程世界から見放された人間。唯一の、長所と言えば時間を時計を見ずにピタリと当てられることだ。(これ結構すごくね?)まあ、そんなことはさておき、何故俗に言うニーーーートが外に出ているのかというと、少しかっこいいことをしたくなったからだ。例えば、トラックに引かれそうな女を助けるみたいな…トラックキター(・∀・)。って引かれそうなふらふら歩いた女キター(・∀・)。助けてきまーす。「危ない!!」バッ、その子は地面を蹴り上げ高く飛び3回転半して着地した。。おおー。ってえっ、待って待って想定外だよおじさん。何で君そんな飛ぶん?やばい俺飛び出したし、死ぬのはタンマ。待って待って待って…ガン。僕は死んだ。多分。
急に辺りが騒がしくなってきた。人死んだからな。でも起きれるな。不思議に思いつつも僕はゆっくり身を起こして辺りを見回す。あれ?どこだここ?天?heaven?いやそれにしちゃ俺の住んでたJAPANにそっくりな気が…。まさか異世界?