光の速さで限りなく
誰かが口にした「夢や理想は捨てよう」と
諦めにも似た感覚が 体を走り みんなは俯く
讃え合い 罵り合い 一緒に育った僕らは 今は
力なくうなだれ 目の前の障壁に 口を閉ざす
彼方に見えたあの幸せ
此方にあったこの不幸せ
全てが 遠退き 今 この瞬間を抱きしめる
誰かが口を開く「もう一度やってみようか」と
頷く者たちの顔には 徐々に光が射していった
彼方に消えたあの希望
此方に埋もれたこの苦悩
全てが 遠ざかり 今 この瞬間に吠え立てた
今一度舵を取り 帆を立てて その風を味方にして
荒れ狂うあの夜空の 月でさえも貫くつもりで
震えるその体を 仲間が支え 支えられて
この大海原 飛び込んだ 魂の旅路のスタートは
今 見えてくる そうさ 僕らは 始まったばかり
誰かが口にした「風向きは決して良くはない」と
みんなが視線を交わし 暗黙の決意を秘める
手を組み 肩を抱き 一緒に歩いた日々は
僕らの胸に息づく まだ無くしてないはずだろう?
彼方に失ったあの美しさ
此方にあったこの醜さよ
全てが 弾けゆき 今 この瞬間に溢れだす
涙が流れなくなって どれほどの時を隔てただろう
這いつくばる甲板の砂 口に絡み吐き出したんだ
握りしめた宝石は 誰にも渡さない覚悟は 出来てる
この大海原 漕ぎ出した 魂の旅路の果ては
まだ分からない そうさ 僕らは まだゴールさえ見てない
インフィニティ 無限 限りなく 瞬く光
その真っ只中で
人々がそっぽを向いて どれだけの時間が経っただろう
僕らの足はボロボロで 立ち上がる力さえない 本当は
鈍く光るその目で 見据えた物語の結末は
誰にも譲れない 渡さない 最高の価値を秘めてるんだ
涙が枯れて 渇き果て どれほどの時を隔てただろう
踏みにじられたこの地図に 描かれた夢は無限大
胸に翳す その旗は 僕らをあの場所へ運ぶよ
この大海原 漕ぎ出した この魂の旅路の果てに 隠された力は
まだ誰も知らない そうさ 今 僕らは スタート地点に
インフィニティ 無限 限りなく 瞬く光
その真っ只中で 立ち上がり 力強く
雄叫びをあげるのさ




