T字剃刀の賢者 (水かき棒のことです。)
とある学校のとある教室。
ほとんど使われない水かき棒がありました。
あんまり使われないから、水かき棒は心を宿し人間にとりつき
注目されようとしていたのです。
「なんだよそれ!てかタイトルT字剃刀の賢者のくせに水かき棒の話かよ!っておかしくね?賢者のくせに賢者じゃねぇよ?もはや悪霊だよ!」
ある日の教室・・・
「いきなり始めるのかよ!?」
「我はT字剃刀の賢者なり。我を使いたくば我を倒せ」
ちなみに、T字剃刀の賢者はライフが10000ある
「何?もう何その設定?!ねぇ!てかT字剃刀じゃねぇよ!
水かき棒だよ、どう見ても‼」
「さっきからうるさいのう、ならばお主が我を倒せ」
は?今なんて?はい~!?
「ねぇ、あんた今の話聞いて何でそうなんのよ?!
てか水かき棒使わねぇし」
「何だと!私を使えばあっという間に終わるのに」
「いやいや、私これから廊下掃除だし」
「うっ、・・・・」
「てか!あんた水かき棒壊したら破損届けかきなさいよ
後ひどければ弁償よ~」
バタ!う?バタって?
「我のライフが0になった・・・」
「はや?!てか破損届けで死んだのかよ!」
不思議な不思議なお話お、わ、り
「終わりかよ?!」