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3/4の心

作者: 弓充

心が欠けているんだと思う。



嬉しい事がある。

ガキの頃は母親や先生に誉めてもらえたら、嬉しくて更に誉めて欲しくて頑張った。

給料日の日は無駄にワクワクするものだ。


怒る事がある。

仕事で上手くいかない時はストレスが溜まるし、友達や恋人とちょっとした事で頭にきて喧嘩したりしてしまう。


楽しい事がある。

友達とバカみたいに遊び徹夜した時の朝のテンションは格別だ。趣味に興じている時間も楽しい。



では、哀しい事が自分の生きてきた時間にあったのだろうか。


身内に不幸があった時も葬式の時などは感傷的になった気がしたが、どちらかというと周りの雰囲気に感染した感じとでも言えばいいのだろうか。

翌日には哀しいというよりは、虚無感といった方が正しい。

虚無感はあるが哀しいや寂しいと思った事がない。


他人が語る哀しい話も表面上は同情的になれるが、本質的には何が哀しいかわかっていないんだと思う。

ただ、哀しい話を聞いて自分も哀しいと思い込んでるだけだ。

その証拠に涙は出ないし、心は何も動かない。



哀しいと思った事がないというのは幸せな事なんだろうか。

喜怒哀楽の哀がない。

感情が欠けている状態の自分は幸せなのだろうか。

それともこの先の人生の中で心の底から哀しいと思う事があるのだろうか。


でもそう思う時、その瞬間は自分は幸せではないのだろう。


完全に思いつきを書いただけ。

特に反省はしてない。

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